公開結社豪泣部

北九州でミニ四駆の大会がある

ということで参加するため・・・

俺は小倉に前日入りしていた

いつもなら・・・

風俗で勝負前に一発すっきりしていくところだが

今回は違う

俺のピッパラの傷・・・つまり手術のあとが治りきっていないため・・・ナシ！！

故に暇を持て余していた

基本・・・

俺は観光と言うものに興味がない

うまいもんを食いたいとかもない

飯がうまいに超したことはないが、そのためにワザワザ時間や金を費やそうとは思わない

故の暇

というわけで・・・

何となくブラつくことにした

５００年ぶりくらいの小倉・・・

久々過ぎて感慨もない

お土産物でも偵察してテキトーに帰るか

なんて考えながら・・・路地裏をなんとなく覗いてみたところ

（！？）

昭和の遺構を見つけた

こ・・・これは・・・

（ストリップ劇場！！！）

現代日本にまだあったの！？

驚きである
（※ちなみに後で知ったのだが・・・京都にもある）

ストリップなら、今の俺のピッパラでも大丈夫

使うワケではないからな！

となれば、入るっきゃねえ！！

ちょっとビビりながら・・・劇場の中に入る

値段は６０００円

まあまあ高い

チケットを受け取り・・・いざ、ステージのある部屋へ！

・・・

薄暗い部屋の中

カラフルすぎる数々のライト、ステージ

そして汚い椅子！！

客層は中高年のオッサンがほとんどだが

女の客もいる

１５％くらいの割合だろうか

まあ、女と言ってもいわゆる喪女・・・

生物学的には女だが、実務的には女でない系の・・・方々である


（図解すれば↑の状態である、まあ、女の「子」ではないが・・・）

なんて思っているうちに開園時間が来たらしい

座れる場所が最後列の椅子しかなかったため、とりあえずそこに座る

最前列は、既に常連と思しき中高年オッサンたちで埋め尽くされていた

薄暗い部屋が真っ暗になり・・・

BGMと煌めくライトに包まれながら・・・

踊り子が登場した！

最初は仮面にドレスのような服を着て、ステッキを振り回している

つまり・・・ガチのダンス！！

それが５分くらい続いたあと・・・

一旦踊り子さんはステージの奥へと消え・・・

数秒の後、今度はランジェリーのような恰好で再び現れた

（この一瞬の間に装備を換装したのか・・・！）

どうでも良いことに驚く

ちなみに

（あんま可愛くないな・・・）

歳もちょっといってるような

３０後半くらいか？

しかし・・・

（ちゃんとパンツも脱いでくれるのだろうか？）

規制の激しい令和の日本

そんな令和で生き残っている・・・ということは、やはり自主規制の一つや二つ、あるのではないか？

なんて一抹の懸念を覚える俺