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俺の長い一日2
さて・・・
ばあさんが死んだのは分かった
で
どうする!?
どうしよう!?
というわけで俺はマスターにラインした
マスターのところも確か、一年ほど前?におじいさんが亡くなり
その喪主をマスターが務めていたはず
だが、今は朝8時
マスターが起きているとは到底思えないが
俺は僅かな可能性にかけることにした
そして・・・
驚嘆すべきことだが、マスターは起きており
俺はマスターから葬儀講座を受講した
後学のためにも、どういう流れになるかを説明しよう
まず・・・死亡届・死亡診断書がいる
これは開業医の先生が持ってきた
志望確認時刻や死因などについて医師が記載し
その他記入項目を書いたら、区役所に提出
だが、今回はこうした書類手続きは葬儀屋が代行してくれることになった
そう葬儀屋!
死亡届・死亡診断書が終わったら次は葬儀屋の手配
最近流行りの家族葬をすることにした
身内だけで簡単に済ませる・・・というものである
ちなみに今日日葬儀屋、というのは驚くほどたくさんある
コンビニ並みの密度だ
そうして、葬儀屋を選んだら、後は通夜や葬儀の手筈を整える
葬儀というものはしかし
しかし
しかし!!!!!
すごい値段である
これが日本の技術力なのだろうか
お値段なんと225万円!!
が、これだけではない
戒名や位牌、その他諸々で30万
更に墓石や、遠方からの親族のために宿も用意しなければならない・・・
これらの総合計が一体いくらになるのか
俺は途中で考えるのを止めた
人が一人死ぬだけなのに、何だこれは・・・!?
これが世界に誇る、技術大国の伝統、ということなんだろうか
つうことで・・・つづけ!
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