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ビビッと来る刀
一般に・・・
居合で四段になったくらいから、真剣で稽古をする感じになる
つうことで俺もそろそろ真剣を手にする時期になっていた
そんなことを9月下旬くらいに道場の兄弟子に話していたところ・・・
それが師範の耳に入ったらしく
師範の知り合いが・・・なんか持っている刀を見せてくれることになった
某大学の剣道部の顧問で、何本も所有しているらしい
そいつが3本ほど持ってきてくれた
まずは一振り目
真剣を持つのは俺でもビビる
恐る恐る手に取ってみるが・・・
(重い・・・)
いや、標準くらいだろうか
刀は大体1キロ前後の重さであるが
俺は非力なため、800gくらいのを使っている
(というか作ってもらった)
この刀は恐らく1キロ前後
俺からすると重い
それに・・・
(樋がない!)
樋とは、刀身の横にある溝である
溝を掘ることで軽量化と丈夫さ(横に溝がある方がなんか丈夫になるらしい)を実現している
が、この樋とは比較的最近(と言っても江戸時代くらい)にできたものであり・・・
刀の原理主義者みたいな人は、樋のある刀を嫌うらしい
この刀が江戸以前の古い刀なのか、それとも古いのを模して打っただけのものなのかは分からないが・・・
いずれにせよ、俺には重すぎる
残る2本も樋がなく・・・俺には重すぎた
樋を彫ることもできるらしいが・・・
4万くらい掛かるらしく、コストと手間を掛けて樋を彫るくらいなら、最初から樋がある刀を買えばいいんじゃね?
という思いもあり・・・
俺の刀選びは振出しに戻るのであった
居合道部時代の先輩曰く・・・
「運命の一振りがあって、そいつは手に持った瞬間、ビビッと来るねん!」
ということだが
そんな日など来るのだろうか・・・
つづく
居合で四段になったくらいから、真剣で稽古をする感じになる
つうことで俺もそろそろ真剣を手にする時期になっていた
そんなことを9月下旬くらいに道場の兄弟子に話していたところ・・・
それが師範の耳に入ったらしく
師範の知り合いが・・・なんか持っている刀を見せてくれることになった
某大学の剣道部の顧問で、何本も所有しているらしい
そいつが3本ほど持ってきてくれた
まずは一振り目
真剣を持つのは俺でもビビる
恐る恐る手に取ってみるが・・・
(重い・・・)
いや、標準くらいだろうか
刀は大体1キロ前後の重さであるが
俺は非力なため、800gくらいのを使っている
(というか作ってもらった)
この刀は恐らく1キロ前後
俺からすると重い
それに・・・
(樋がない!)
樋とは、刀身の横にある溝である
溝を掘ることで軽量化と丈夫さ(横に溝がある方がなんか丈夫になるらしい)を実現している
が、この樋とは比較的最近(と言っても江戸時代くらい)にできたものであり・・・
刀の原理主義者みたいな人は、樋のある刀を嫌うらしい
この刀が江戸以前の古い刀なのか、それとも古いのを模して打っただけのものなのかは分からないが・・・
いずれにせよ、俺には重すぎる
残る2本も樋がなく・・・俺には重すぎた
樋を彫ることもできるらしいが・・・
4万くらい掛かるらしく、コストと手間を掛けて樋を彫るくらいなら、最初から樋がある刀を買えばいいんじゃね?
という思いもあり・・・
俺の刀選びは振出しに戻るのであった
居合道部時代の先輩曰く・・・
「運命の一振りがあって、そいつは手に持った瞬間、ビビッと来るねん!」
ということだが
そんな日など来るのだろうか・・・
つづく
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