カウンター
ウルフオブ烏丸ストリート

2021年5月11日
今日は記念すべき日となる
そう!
烏丸通の狼の誕生の日であるからだ
世界からの愛を失い
代わりに得た内定
いい会社だと良いのだが・・・
否
良い会社でないわけがない!
でなければ、俺が何のために再び世界の敵となったのかが分からないではないか
さて
朝8時50分
オフィスに到着
さあ!
レッツファック!!
9時になるであろう始業のベルとともに心の中でそう言おうと思っていたのだが
・・・
始業のベルはならなかった
ウルフオブウォールストリートの始業のベルが鳴ったと同時に「レッツファック!」というシーンに憧れていたのだが
どうやら願いはかなわないらしい
まあいい
まずは入社するうえでの事務的な説明や手続きから始まった
そして・・・
俺のデスクへと通される
隣の席は股の緩い女がいいナ・・・
なんて思っていたが
「Mくんの席はここです!」
課長が指さしたその先は
なんと一番奥の役員の隣!
一応、パーティション的はあるが
隣は股の緩いどころか
女でさえない
「!?」
つかなんで中途で新入りの俺がこんな偉そうな席に!?
アグレッシブ烈子で言えば、トン部長の隣である
まじで!?
戸惑いを禁じ得ない
そんな俺を見て課長が察したらしい
「なんか偉い人っぽい席でしょーここ!びっくりすると思ったわー」
どうやら本当にここらしい
取り合えず座ってみる
・・・
嗚呼
如何にも、「ザ・ホワイトワーカー」みたいな感じである
その後は、上司も忙しかったらしく、俺の相手どころではなかったらしい
特に指示されたこともなかったので、仕事をしているフリを続け・・・
初日は終わった
つうことで
新章、ウルフオブ烏丸ストリート編・・・
スタート!!
つづく
PR
忍者ブログ[PR]