無限アップしたいかい?
木曜だよ、とも兄さんだよ
いいかげんアレの続きを終わらせよう
~後編~
量産型の群れがグアムに向かっている
空気「うああああああああぁぁぁぁぁ!」
群れの中にどうやら空気ちゃんが巻き込まれているようだ
土「まさか・・あれは空気・・長いピッパラが絡まってやがる・・・」
群れはコーラ色のグアムに飛び込んでいく、空気を巻き込んだまま
数十体の量産型がグアムに入りきるとグアムに爆音と共に大きな水柱が立つ
水柱の中から現れたのは巨大なMKの顔だった
OP「stark naked man ~マッパマン~」
ロケットは消えた、吸収したアルティメットMKが幼女化しないということはYJウイルスも刃が立たなかったのだろう
アルティメットMK、そうANAが名付けた怪物はあまりにも大きかった
校舎三階分の身長に、体は触手状のピッパラで覆われている
とも兄「桃源郷が・・・俺の野望が・・・」
呆然自失のとも兄さん達、誰一人状況がわからなかった
静寂の中ライの通信機に土からの着信音が鳴る
ライ「土!何が起こってるんだ、もうわけがわからん」
土「どうやらグアムの底のオリジナルMKが量産型を吸収して巨大化したようだ」
ライ「じゃあ、あの触手は何なんだ?」
土「あれはおそらく空気が・・・ああっ!触手が!ここも長くはもたない、早く撤退するんんだ!」
通信がまたも途切れる
地下の管制室に地響きが聞こえ始め、天井の一部が崩れ触手の先端が現れた
フレディ「メンチビーム!」
触手は急きょ方向を変え光線を回避するとゲテの方へ直行した
ゲテ「やはり狙いは私か・・・」
ゲテは触手を鷲掴みにすると髭でヒゲジョリをくらわせ倒した
ゲテ「しかたない、私が囮になる、今のうちに皆逃げるんだ」
そうゲテは言うと着ていた服を脱ぎ払い本気(マッパ)モードになった
フレディ「シンガリならワシにもいく、ゲテ合体技でいくぞ」
そうフレディは言うと、特攻服に着替えパイロットモードになった
ゲテは仰向けになり、既にピッパラが回転し離陸準備は整っていた
ゲテ「早く乗んな!」
フレディはゲテの腹の上に乗ると空高く舞い上がっていった
ライ「土や逃げ遅れたやつをアパッチで回収してくる」
ライは一足先に走っていった
マッツ「今のうちに!早く逃げるんだナ!」
しかしとも兄さんは動く気配がない
とも兄「逃げる?どうして・・俺の野望を打ち砕いといて、その復讐もせずに逃げてられるか・・・」
ANA「復讐は次でいいじゃないか、今はここから出ないと・・」
ANAはとも兄を揺さぶるが気を変える様子はない
とも兄「コーラさん!、あれを持ってきてくれ、至急!」
コーラ「でもあのファックは80%しか完成してないぜ」
とも兄「いいから早く!」
とも兄の目は血走っていた
CM
上空ではアルティメットMKの触手とメンチビームが入り乱れている
圧倒的劣勢の中、ゲテに乗るフレディは健闘していた
コーラさんが引きずってきたものは旧式の大砲のような形をしていた
とも兄「コーラさん、早く俺の神経に接続してくれ」
ANA「無茶だ!まだ試運転もしてないんだぞ!その〈劣情キャノン〉は!」
マッツ「なんなんそれ?」
ANA「YJウイルスの製作中にわかったことだが、一万人に一人YJウイルスの抗体をもつ人間がいるらしいんだ、そいつらを駆逐するために最強の矛が必要になったんだ」
とも兄「それがこの劣情キャノンだ、劣情をエネルギーに変換しキャノン砲で発射する。まさに俺の為にあるような兵器だ」
コーラ「準備完了だ!いつでも打てるぜHAHAHA」
マッツはイマイチわかってないのか首をかしげている
とも兄「発射だ!」
キャノン砲から黒がかった塊が発射され、アルティメットMKに向かっていく
アルティメットMKは唸り声を上げ触手で防ごうとしたが、そのまま触手を突き破り本体に衝突した
とも兄「やったか・・・?」
爆発の煙の向こうには依然MKがそそり立っていた
フレディ「あかん・・怒らしてしもただけや・・」
空から叫び声が聞こえた
ANA「劣情が足りないんだよ・・」
とも兄「くそっ・・・どうすることもできないのか・・・」
とも兄は歯を食いしばっている
マッツ「コーラさん俺にも神経接続してくれ」
とも兄「マッツ・・・・劣情貸してくれるのか?」
マッツ「ヒロインは主人公に尽くすもんだナ☆」
とも兄とANAはツッコむのが面倒だったので白い目で見返した
マッツ「視姦すんなよ☆」
キャノンからエラー音が鳴り出す
コーラ「劣情ゲージがMAX超えてるぜ・・このままじゃ爆発するかもなHAHAHA」
とも兄「気にすんな発射だ!」
マッツ「おっぱ━━━━(゚∀゚)━━━━い !!!!!」
とも兄「幼女を返せーーーー!」
ANA「むぎゆぅーーー!」
コーラ「コーーーーラーーーー!」
キャノンのから禍々しい塊が射出される
MKも学習したのか触手を集合させ壁を作っていた
フレディ「あんな壁あったらまた防がれてまう」
ゲテ「どうするんんだ?」
フレディ「きまってるやろ?『特攻』や」
ゲテ「え?」
フレディはMKの触手壁に特攻していき華々しく散った
フレディ等が切り開いた血路より劣情の塊がMKに突進していき
大爆発が起こった
ED{ケツ掘りレクイエム}
空には雲ひとつなかった
学校は半壊し原型はほとんどとどめていない
変態たちの活躍によりケツ堀の危機は去った
失った犠牲も多い
学校の屋上では
フレディ「ワシが長じゃー!」
などとよくわからない事を{全国制覇}と書いてある服を着てフレディが叫んでいる
ANA「なんで生きてんだ?あれ?ゲテは?」
マッツ「そのうち生えてくるんじゃね?」
コーラ「終わったぜHAHAHA、コーラ飲むか?」
とも兄「終わった・・・野望も・・幼女も・・」
コーラ「元気だせよ、ほらコーラだぜ」
とも兄「そうだなコーラ飲むか」
とも兄は立ち上がる、懐から小瓶が落ち転がっていく
とも兄は気付かずに歩き出す
小瓶の中には桃色の液体が光っていた
地面から髭が生えて文字を形成していく
{完}と
ちょっと途中から書くのダレてきたけどこれで一応おわり