俺は休日に予定をぎゅうぎゅうに詰めるのが好きだ
忙殺されるくらいが良い
つうことで・・・
たまたまだが、俺は久しぶりに予定のスーパーコンボが決まっていた
日中:ともぼーと雄琴温泉
夕方:ワクチン接種
夜 :闇営業の店で知り合いと会食
こんな感じである!
てなワケで・・・
11時半ごろ
ともぼーたっての希望で(!?)雄琴温泉に行くことになり
俺はともぼーを拾い、雄琴温泉に向かっていた
車に乗って、である
こうなるといつものアレが発動してしまう
「こいつは何!?俺のウィンカーが見えねえのか!?道を譲るのか譲らないのかハッキリしろよ!!半端なところを半端なスピードでチョロチョロと・・・このクソが!!」
「おい!?ともぼー!?このミニの車体は何て色だ!?ドドメ色じゃねえか!こんなダセえ色の車どうやったら手に入る!?
え?車屋に行って、販売員に「すみません、ドドメ色の車ください」っていうのか!?俺も車を売っていたが、そんなおかしな注文するやつとはついぞ出会わなかったぞ!?」
そうやってマッドマックス怒りのデスロードを走り・・・
昔懐かしの雄琴温泉に着いた
今を去る6年前・・・
2015年8月22日
俺の大学三年生の誕生日を思い出す
ここで我がピッパラは初任務を終えたのだ
だが
今回は、ソッチの風呂屋ではなく
ガチの風呂屋
ソープでの任務を終えた俺が、その後ともぼーやANA達と合流し
一緒に入った風呂屋である
琵琶湖に面した風呂に浸かりながら
俺はここにいると、ピッパラが周囲のホテルや、ボートに乗っている一般人に見られるのではないかとひどく懸念していた
が
「これは見えるやろ」
ともぼーはむしろ見てくれと言わんばかりの姿勢であった
俺とは違い、ともぼーのは数多の女とアソんできた歴戦の菩提樹である
みんなにその偉容で異様な姿を見て欲しいのだろうか
その後・・・
坪湯に入った
坪湯というのは、簡単にいうと陶器?かなんかで出来たドラム缶風呂のようなものである
俺はひどく懐かしい気持ちになった
そう!
初任務を終えた6年前のあの日・・・
俺はこの坪湯に入り
ブレイクスルーを遂げたピッパラを、この坪湯に入り、眺めながら感慨に耽っていたのだ!
そんなこんなで雄琴温でガチの温泉だけに入り・・・
車で京都駅まで移動した
ワクチン接種がイオンモール京都であるためだ
如何にもバイトでやっています感満載の事務員に案内され会場内に入る
しっかしこのバイトの連中・・・
どいつもこいつも弱そうなやつばかりだ
こういう弱そうなやつを見ていると、稽古を付けたくなる
とりあえず血尿が出るまで素振りでもして、その情けない顔つきをどうにかしろ!!
話はそれからである
受付を済ませると今度は奥へと案内される
が
(案内係めっちゃ多いな・・・)
多分70センチ置き毎にはいるのではなかろうか
次はこっちです、とかそんな下らないことを言うためだけにたくさん人がいる
税金の無駄遣いではないだろうか
そんなことを思っている内に俺の番が回ってきた
アルコールで消毒され
注射を打たれる
・・・
チクっとはしたが、なんか普通の注射だなこれ
拍子抜けした
その後15分の経過観察をし
特に何もなかったので解放された
最後は会食である
闇営業をしている店というものに、俺は初めて入った
夜の8時になると店の看板の明かりが消え、闇営業モードに入る
店内にはたくさんの人がいて、客層は様々だ
文字通り老若男女である
久しぶりに外で酒を飲む
一年以上ぶりだろうか
そんな記念すべき一口目
だったのだが
・・・
家で飲むのと味は特に変わらなかった
会食が終わり、俺が店を出ようとすると
店の人から裏口から出るように指示された
表向きは店は閉まっているという体を貫いているらしい
禁酒法時代の酒場もこんな感じだったのだろうか
つうことで俺のスーパーコンボな一日は終わった
やっぱでもファック系のコンテンツがないと記事にするには盛り上がりに欠けるナ
かなん
つづく