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残業時間

ある日課長に別室へと呼び出されたワイ
嫌な予感がする・・・
「月の残業時間、20時間くらいしてるけど、ちょっと多いよね?10時間くらいに抑えてほしいんやけど・・・」
え
なんか意外な話である
しかし20時間って多いのか・・・?
40時間くらいが「多い」に分類されるイメージを持っていただけに意外である
とはいえ
(そういうからには、課長から業務改善のアドバイスや俺の負担減についての言及があるはず・・・!)
と思っていたが
次もまた意外な発言がきた
「みんなで協力して仕事すればできるやろ」
?
????
(え・・・それだけ・・・?)
・・・
俺には持論がある
仕事を増やすことは誰でもできるが
仕事を「無くす」ことができるのは真の有能だけ
要らない仕事を見極め、それを消滅させる・・・というのは存外難しいのだ
しかし
(所詮・・・課長と言えどこの程度か・・・)
ちなみにだが
俺の今の業務はコールセンターの運営である
コールセンター業務を外部に委託し、報告書をチェックしたり、各部門の交通整理を行う・・・
例えば、今月、一般市民に骨粗鬆症健診のご案内と人間ドックのご案内が発送される場合・・・
一気にご案内が送付されると、問い合わせの電話が殺到し、コールセンターがパンクする
それを防ぐために、この案件はこの日、あの案件はここ・・・みたいに指図する
下らん仕事である
が!
それはあくまで表向きの仕事
実際には、俺の時間と労力はほとんどの場合、トラブルシューティングに費やされている
コールセンターのオペレーターが答えられないくらい難しい質問への回答や
(本市のプライバシーポリシーに納得できない、等)
オペレーターのマニュアルに存在しない問い合わせ
(10月からマイナ保険証の一本化が解除できるが、(一旦紐づけたマイナカードと保険証を分離させられる)どうすべきか、等)
その他ヒューマンエラー的なもの
(市民新聞に書いてある内容とオペレーターが話している内容に齟齬があり、市民が混乱している等)
こういうのが大半である
それゆえ、俺のパワーで業務時間を短縮する・・・なんてことは凡そ不可能
と言ったのだが
「ま、とりあえず残業時間は減らすように」
テキトーに流されてしまった
あーなんかでも、このまま課長の言いなりになるの腹立つな
やつに変な成功体験を与えたくない
いい加減なアドバイスで残業時間を短縮させた!みたいな
どうすべきか・・・!
つづく
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