公開結社豪泣部

さあ

いよいよ嬢とのご対面である

HPには新人と書いてあったが・・・

（どうだ・・・！？）

祈るように閉じた目を・・・

見開き！！

嬢を見る

（こ・・・これは・・・）

なんというか

（新人ではない！）

そう・・・

数多の嬢と交わってきた俺には分かる・・・

スレた感じもしないが

初々しい感じもしない

前職も風俗系だが、最近この店に入ったとか、そういう理由できっと新人扱いされている系だ

恐らく！！

取り敢えず・・・

嬢に手を引かれ、部屋へと向かう

部屋の中へ入ると、風呂の排水設備に問題があるのだろうか

ちょっとだけ・・・

どぶ臭かった

（ムショの風呂を思い出すな・・・）

ムショの風呂はひどかった

どぶの臭いがしており、風呂なのに入ったほうが体が汚くなるのではないかと思うほどであった

さて

まず最初にすることと言えば・・・

そう

（嬢をねぎらう！！）

風俗嬢とは一番キツい仕事をしているにも関わらず

一番労われることのない（であろう）立場にある（多分）

故にまずは嬢に感謝し、労う・・・

つうことで

「こんな朝早くから大変やなあ？疲れてない？大丈夫？？」

優しく声を掛ける

なお、このテクニックが有効なのは新人のような擦り切れていない嬢だけである

煉獄の目をしたセックスマシーンのような嬢には効かない



やつらには何を言っても無理だ・・・！

さあ

「目」の感じからは普通くらいな気がしたが

どう出る・・・嬢・・・？？

ここからの反応如何でお前の擦り切れ度が分かるぞ・・・！？

つうことで

つづく