公開結社豪泣部

つうことで・・・

管理人の朝は早い

AM09:00

俺は川崎にあるとある風呂屋の前に来ていた

風呂・・・といっても普通の風呂ではない

個室型の女の子と入るお風呂である

（これが世に言う、朝風呂ってやつか）

ちなみにこの店はなんと6時から営業している

そんな早朝に来る奴がいるのだろうか？

（ちなみにそのあと嬢に聞いたらいるらしい）

なんて思いながら店に入る

昔は風俗店のドアをくぐるのにちょっと勇気が要ったものだが

今は何てことない

ラーメン屋の中に入るようなもんである



さて・・・

カウンターには強面だが感じの良いおっちゃんがいた

予約している旨を伝えると、おっちゃんはすぐに料金の説明を始めた

「18000円になりますが、ここで8000円、部屋の中で女の子に一万円渡してあげてください」

（！？）

なんだその謎システム

よく分からなかったが・・・

取り敢えずおっちゃんに8000円を渡し・・・

俺は待合室へと通された

（流石に朝九時には誰もいないだろう）

そう思っていたが、既に待合室には一人だけだが先客がいた

なんともお元気なことである

ちなみに待合室は学校の教室風に作られており・・・

俺たちが高校時代に使っていたのとまったく同じような机と椅子が揃えられていた

そうして待つこと数分・・・

「10番の方～」

俺の番がやって来たようだ

待合室から出て・・・

奥の階段へと案内された

「よろしくお願いします～」

そして・・・

俺は今日の対戦相手と相まみえることになる

つうことで

つづく