新地開拓
なんかこう・・・
新しいことしてえな
新しいこと・・・
新・・・
新・・・？？
地・・・！！！
と、いうわけで
俺は今まで行ったことのない新地へ行くことにした
行ったことがないのは３つ
滝井新地、今里新地、信太山新地・・・
この内、信太山は和泉のようにあるから、除外するとして・・・
残りは２つ
ここは・・・
今里新地だな！！
つうことで俺は今里新地へと足を踏み入れていた
ここは新地の中でも最弱クラスである
所謂コリアタウンの中にあり、店が８軒くらいしかない
コリアタウンとやらは初めてなのだが・・・
怪しげな日本語の看板や韓国語の看板の店が立ち並び、異様な光景である
（こんなところに本当にあるのか・・・？）
戸惑いながら歩いていると・・・
あった！！
それとなーく店の前を通り
中を覗き込んでみる
が
（あれ・・・？）
ポン引きのBBAはいるが
嬢がいない！
他の店もそうだ
それに、ポン引きのBBAがめっちゃ大人しい
全然、呼び込んでこないのだ
（何なんだここは・・・？）
他の新地とは違うようだ
これは後から知ったのだが、この今里新地はまず店に上がり、その後詰所のようなところから女が派遣されてくるパターンらしい
つまり、どんな女が来るかはギリギリまで分からない・・・！！
途方に暮れる俺
ここは撤退すべきか・・・？？
なんて考えていると
「お兄ちゃん！こっちこっち！！」
この今里新地に来て初めて・・・
ポン引きのBBAに声を掛けられた
（もう、ここでいいか・・・）
半ば諦めに近いような気持ちで店に入る
いや、店か・・・？
「店」というよりかは「家」に近い
イメージとしては、田舎の和風の家である
実際、入り口というか玄関から、リビングらしき部屋があり、テレビが流れているのが見えた
「ささ、こっちこっち」
BBAに案内され、二階へと上がる
だが
（２階もやっぱ「家」だ・・・）
そんな二階の部屋の中へ通された
この部屋にもテレビがある
（本当にここは新地のちょんの間なのか・・・？？）
深まる疑念
しかし
やはりここは新地であり、この部屋はファックする部屋のようだ
BBAが俺に話しかけてくる
「どんなコがええ？好みをゆうてくれたら、それに合わせて呼んでくるからね！色々あるよ若い子がええ？胸の大きいコ？？」
何て言えばいいんだろう
若くて巨乳のコ！なんて
そんな注文の仕方でちゃんとした女のコが来てくるのだろうか・・・？？
甚だ疑問ではあったが
「じゃ、じゃあ若くて胸の大きいコで・・・」
取り敢えず、そのまま注文してみることにした
「ほなちょっと待っててな！！」
それを聞くとそそくさとBBAは一階へと消えていった
嗚呼・・・
なんだろう
嫌な予感しかしない
というか、何故この店だけあんなにポン引きのBBAが熱心なんだ？？
俺の経験則では、ボン引きの熱心度と嬢のレベルは反比例する
嬢の見た目とかがアレであればアレであるほど、ポン引きは気合を入れて客引きしないと首が回らなくなるからだ・・・！！
何故こんな重要なことを今になって思い出した・・・？！
そんなことを考えている内に、再びBBAが登場
「これ、おでんやから良かったら食べて？」
おでんとみかんとお茶のセットを持ってきたようだ
そういや、ここも「料亭」だったよな
「料亭」に来て料理が出たの、地味に初めてだな
いつも棒付きアメとかのお菓子ばっかだし・・・
はは・・・
何という皮肉だろうか
しかしながら先刻、嫌な予感に激しく取りつかれた俺としては飯を食べる気など全く起きない
仕方がないので、ミカンだけ食べることにした
正座でピシっと背筋を伸ばし・・・
遠山の目付となる
居合のファイティングポーズである
ミカンを食べるだけなのに、この危機的予感から自然とそうなってしまう
さて
みかん味のものはしょっちゅう食っているが、ガチみかんは久しぶりである
・・・
（ミカンはうまいな・・・）
意外とちゃんとしたミカンであった
そうして待つこと数分・・・
部屋の襖がノックされた
（襖って多分、ノックするものじゃないと思うが・・・）
「失礼しま～す・・・」
恐る恐ると言った感じで女が入ってくる
その方向を正座のファイティングポーズのまま見つめる俺
すると・・・！！
（！？！？！？）
トリンドル玲奈に似た
２５歳くらいの女が入ってきた
（トリンドル玲奈の母方の旧姓は「肉丸」らしい・・・ANAやん・・・！）
胸元が大きく開いた服を着ており・・・
まごうことなく・・・
（巨乳！！）
何ということだろうか！
あのBBA・・・
全く信用していなかったが・・・
本当に若くて巨乳のイイ感じの嬢を召喚しやがった・・・！！
「あさひです、よろしくお願いします～！」
あさひちゃんというらしい
「キス・・・しても良いですか・・・？」
勿論である！！
俺が口を近づけると
にゅるん！
俺の口内にすかさず舌がねじ込まれた
（！！）
一瞬驚いたが・・・
俺もその舌をねぶりまわす！！
一見の客にここまで気合の入ったサービスをするのか・・・！！
こいつ・・・
できる！！！
俺のピッパラはスーパーモードを発動した
その後・・・
服をお互い脱がしあったりしながら、俺は嬢にいくつか質問してみる
「いつからここで働いてるの？」
すると
「ここには一週間くらい前から来ています。こういう仕事は初めてなんですが・・・」
本当だろうか？？
しかし、この嬢は煉獄の眼をしていない
それにこの部屋に入ってくるとき、恐る恐る入ってくる感じがあった
ベテランの風俗嬢にありがちな、あのスレた感じがしない
ちなみにだが、普段は昼職で事務をやっているらしい
（秘密のアルバイト、か・・・）
良い響きである
そうしてお互い全裸になった
まずは嬢の乳を分析する・・・
この大きさ・・・
りょうかさん（Dカップ）以上
ありすちゃん（Fカップ）未満・・・
すなわち・・・！
「Eカップやな！！」
嬢に確認したところ、正解であった
次は下！！
パンツを脱いでいるときにチラっと見えたが・・・
やはり・・・全く生えていない
パイパンである
指を這わせてもスベスベであった
永久脱毛をしているようだ！！
良い！！
そうして嬢の体をひとしきり確認した後・・・
布団の上に横たわる俺
「もうこんなにおっきくなってる・・・えへへ」
そう言いながら、ウェットティッシュで俺のピッパラを拭き、キレイになったところで・・・
おもむろに舌を這わせ始めた
裏筋を重点的に攻められる・・・！！
「！！！」
今回の俺も耐久力を上げるため、予め抜いてきていた俺だが・・・
生で攻撃されるのはやはり格別である
耐久力が急速に削られるのを感じる・・・！
イイ感じにビンビンになってきたところで
「じゃあ、ゴム付けるね？」
そう言って近藤さんを付け・・・
「あ、あうん・・・！！」
息を吐きながら、俺の上に跨った
（あったかい・・・）
温かくて
ニュルニュルしてて
柔らかくて
ちょっとユルい
りょうかさんと同じくらいの締まり
キツいのが好きな人にはやや物足りないかも知れないが・・・
早漏の俺にはこれくらいが良い
嬢がゆっくりと上下動を始める
が！
このまま身を任せていてはすぐに発射してしまいそうだ
騎乗位の体勢で繋がっていた俺だが
体を起こし、対面座位のスタイルを取る！
そうして嬢を抱きしめ、動きをけん制する
だが・・・
抱きしめた嬢の少し汗ばんだ肌の感触が・・・俺の性欲を更に刺激した！
むしろ逆効果である！！
そんな自分に自分で更に追い打ちをかけるように・・・
「スゥゥゥゥゥ～～～！！」
首筋や頭、耳たぶに鼻を押し当て匂いを愉しむ！！
匂いはまあまあである
こんな風にして匂いを嗅ぐと嫌がる嬢もいるが、こいつにはそんな素振りなど全くない
もっとしたいようにしてイイようだ！
今度は体勢を変え、正常位でファックする
ファックをしながら、耳たぶを舌で丹念に舐め回す
俺は耳を攻めるのも攻められるのも好きである！！
しかしまた、この耳たぶ舐めも嬢によって嫌がられるケースが多いのも事実
こいつはどうだ？？
耳たぶの味を占めながら、様子を見ているが・・・
嫌がる素振りゼロ！！
俺は心行くまで耳たぶを舐めた
今は右耳を舐めているから、次は左耳・・・
と行きたいところだが
ピッパラの方がもう持たない・・・！
最早これまでか・・・！！！！
「！！！！！！」
俺が覚悟を決めるのとほぼ同時に
ぶっ放される・・・
少し「早い」我がホワイトデー
何回かの脈動の後・・・
「はぁ・・・ふう・・・」
停止した
ゆっくりとピッパラを引き抜いた
「うわ！すごい・・・たくさん出たね？」
一回抜いてきたはずだったが
結構出ていた
出すべきものを出し・・・
急速に力を失うピッパラ・・・
と思いきや
「（！！！）」
その勇ましい姿は戦いを終えてなお、衰えることなく・・・
天に向かって覇を唱えるがごとく
屹立していた
「まだビンビンだねえ・・・もう一回いけそうなくらい！」
個人差はあるのだろうが、俺は射精した後に元の姿に戻るのに少し時間が掛かる
はかいこうせんを撃った後、反動で動けなくなるポケモンのように
俺のポケットなモンスターもしばしの間、動けなくなるのだ
故に「もう一回行けそうだね！」と女のコから言われることがあるが・・・
それは冗談交じりやリップサービスで言われているだけであり
本当にそのまま２回戦に突入したことはない
いや、なかった
この瞬間までは・・・！！
ペリッ
発射を終え、クリアになった頭の中で早くも記事の推敲を始めていた、俺の思考を遮るように
嬢の方から音が聞こえた
（何だ今の音・・・）
嬢の手元を見ると
なんと
なんと！！！
新しいコンドームを開封しているではないか！！
「時間もあるし、まだまだガチガチだし、もう一回しよ？）
そうするのが当然、というように
コンドームを被せようとする嬢！
さっきのでもうお腹いっぱいなのだが・・・
据え膳食わぬは男の恥！！
俺は受けて立つことにした
が
「あ、ごめん。コンドーム裏表逆だった・・・」
気を取り直して、再度装着！！
２回戦が始まった
開幕早々、早速嬢は飛ばしている！！
さっきの1.5倍くらいのスピードで騎乗位の体勢で上下動している
俺のピッパラは相変わらずビンビンである
（本当に２連射いけるのか・・・？）
２連射への道は今まで何度か挑戦したが・・・
一度もできなかった
ありすちゃんとならできるかも知れないが・・・
それを試す前にありすちゃんはいなくなってしまった
そんな２連射だが・・・
遂にここに来て叶うのか・・・！？
しかし
ピッパラは硬いものの
やはり次弾装填が追い付いていないのか、スイッチが入る感じは訪れず・・・
嬢も結構頑張ってくれたものの
時間終了１０分前を告げるベルが鳴ったこともあり、嬢からピッパラを引き抜くことにした
嬢に申し訳ない気持ちになりながらも服を着て・・・
全てのミッションは終了
店を出る前に嬢に声を掛けられた
「私、水と土日が出勤なのでまだ来てくださいね！！」
何というガッツきぶりだろうか
その心意気や・・・
良し！！
つうことで予想をはるかに上回り
俺の今里新地デビュー戦は晴れ晴れしいものとなった
つうことで
うづく！！
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