カウンター
すっぴんバー
俺は大学時代・・・
書道サークルに所属していた
まあ、練習はほとんどサボっていたので、字は上達しなかったが・・・
そのときに俺と交流のあった先輩が大阪に2週間ほど滞在する予定らしい!
この先輩からは、ありすちゃんから連絡先を教えてもらう方法をレクチャーしてもらったり
(結局、タイミングの問題なんかでありすちゃんの連絡先は聞けなかったが)
なんやかんやで恩義がある
つうことでその先輩から指定された梅田のバーへと向かっていた
初めて行く店なのだが、普通のバーなんだろうか?
一番奥の席にいるらしいが・・・
あの先輩が普通の店に入るとは到底思えない・・・
なんて思っている内に店の前に到着
看板を見ると・・・
「すっぴんバーへようこそ!扉を開けると女の子が突撃してきます!注意して下さい!!」
(すっぴんバー?!)
想像の斜め上を行く展開にビビる俺
ネットの記事で見たことはある・・・
あえてすっぴんを売りにしたバーがあり、業界に激震が走る・・・みたいな
ビビりながら、そおっとドアを開ける俺
すると・・・
「いらっしゃいませー!!初めての方ですか??」
女子高生の恰好をした女店員に出迎えられる
突撃を食らうかと思い、身構えていたが・・・それはなさそうだ
それに・・・
(すっぴんじゃない・・・)
普通に化粧をしていた
すっぴんではない
あくまですっぴん(風の)バー、ということなのだろうか
しかし、俺のビビる姿を見たためか、一瞬で初来店がと見抜かれてしまった
取り敢えず、知り合いがすでに入っていることを伝え、奥の席へと通される
既に俺を召喚した先輩を含め、3人のメンバーが集まっており
先輩は真っ先に俺に気が付いたらしい
5年ぶりの再会である
が
「お、おう?M・・・か?」
微妙なリアクションをされた
どうやら俺が眼鏡を外し
くっちょん監修の対リア充用装備で来たせいか、俺の印象が違っていたようだ
それはさておき!
すっぴん(風の)女たちが席にやってきて、そいつらと会話しながら酒を飲む
先輩はすでに三日連続で来ているらしく、女の子のことをよく知っていた
「歳いってくると若い女の子がキャピキャピしてるだけで癒されるのよ!!」
癒しといえば、ファック系のソリューションしか思い浮かばない俺にはよく分からない世界だったが・・・
ちなみに女の子の見た目のレベルはまあまあ~かわいいまで幅広く
(こいつにしゃぶらせてえな・・・)
そんなことを考えながら飲むことで、俺も楽しむことにした
そうしてそろそろ店を出るか、というそのとき
「え~帰っちゃうの~?もうちょっとだけいてよ~!!」
存在感MAXの女が来た
この存在感MAX女こそ・・・
北海道にあるすっぴんバー本店からやってきたという、この店のリーダー格!
売り上げナンバー1の女である
「おい~ハゲー?あと五分だけでもいいから居てよ~?」
先輩のことをハゲと言い、持っていた空の2Lサイズのペットボトルでその頭をコンコンと叩いている
(なんてやつだ・・・!!)
怖いもの知らずである
(ちなみにこの空のペットボトルは常に持っており、客をこいつでしょっちゅうシバいているらしい)
俺は目の前の光景に戸惑い、ビビり散らかしていると・・・
「あ!お兄さん羽生結弦になんか似てるね!な!ユヅル!!」
今度は俺がロックオンされてしまった
「ユヅル、すました顔してるけどホントはスケベなんやろ?私には分かるで?」
そしてロックオンから1秒と経たず、速くも攻撃を開始するナンバー1女
地味に本質を突いてきてるのが更にすごい
「AVどんなの好き?」
何の臆面もなく、俺を真正面から見据えそう聞いてくる
(?!)
ビビりながらも、女の眼を見つめ返す俺・・・
嗚呼
今気付いたが、この女・・・
煉獄の眼をしている
新地のベテラン嬢と同じ・・・あの据わった眼
煉獄杏寿郎の眼だ!
一体、ここでどれだけの修行を積んできたのだろうか
間違いない
こいつが手に持っているのは空のペットボトルだが
刀で武装した俺よりも・・・
強い!!
取り敢えず、だいぶ思考停止してしまったが
俺がしゃべるのを待っているので、好きなAVについて話す
「3Pとか複数人でする系のAVが好き」
ニコ!
さわやかな笑顔でそう返した
さあさあ
この女もちょっとはビビるのではないだろうか!
しかし・・・
「まじで!?じゃあさじゃあさ!今からちょっと店の裏で3Pしようよ?いや、4人でも5人でもいいよ!!」
(!?)
俺がビビり返される羽目になった
すごいな
煉獄の眼をしたやつはすごい
ちなみにこのナンバー1女だが、今日が最後の出勤日でこれからは独立して自分の店を持つらしい
つうことですっぴんバーの話だったナ
この記事で先週、大学の先輩が行きずりのニューハーフと生でファック際の話も盛り込みたかったけど、結構長くなってしまったのでそいつはまた今度ってことで
つづく
書道サークルに所属していた
まあ、練習はほとんどサボっていたので、字は上達しなかったが・・・
そのときに俺と交流のあった先輩が大阪に2週間ほど滞在する予定らしい!
この先輩からは、ありすちゃんから連絡先を教えてもらう方法をレクチャーしてもらったり
(結局、タイミングの問題なんかでありすちゃんの連絡先は聞けなかったが)
なんやかんやで恩義がある
つうことでその先輩から指定された梅田のバーへと向かっていた
初めて行く店なのだが、普通のバーなんだろうか?
一番奥の席にいるらしいが・・・
あの先輩が普通の店に入るとは到底思えない・・・
なんて思っている内に店の前に到着
看板を見ると・・・
「すっぴんバーへようこそ!扉を開けると女の子が突撃してきます!注意して下さい!!」
(すっぴんバー?!)
想像の斜め上を行く展開にビビる俺
ネットの記事で見たことはある・・・
あえてすっぴんを売りにしたバーがあり、業界に激震が走る・・・みたいな
ビビりながら、そおっとドアを開ける俺
すると・・・
「いらっしゃいませー!!初めての方ですか??」
女子高生の恰好をした女店員に出迎えられる
突撃を食らうかと思い、身構えていたが・・・それはなさそうだ
それに・・・
(すっぴんじゃない・・・)
普通に化粧をしていた
すっぴんではない
あくまですっぴん(風の)バー、ということなのだろうか
しかし、俺のビビる姿を見たためか、一瞬で初来店がと見抜かれてしまった
取り敢えず、知り合いがすでに入っていることを伝え、奥の席へと通される
既に俺を召喚した先輩を含め、3人のメンバーが集まっており
先輩は真っ先に俺に気が付いたらしい
5年ぶりの再会である
が
「お、おう?M・・・か?」
微妙なリアクションをされた
どうやら俺が眼鏡を外し
くっちょん監修の対リア充用装備で来たせいか、俺の印象が違っていたようだ
それはさておき!
すっぴん(風の)女たちが席にやってきて、そいつらと会話しながら酒を飲む
先輩はすでに三日連続で来ているらしく、女の子のことをよく知っていた
「歳いってくると若い女の子がキャピキャピしてるだけで癒されるのよ!!」
癒しといえば、ファック系のソリューションしか思い浮かばない俺にはよく分からない世界だったが・・・
ちなみに女の子の見た目のレベルはまあまあ~かわいいまで幅広く
(こいつにしゃぶらせてえな・・・)
そんなことを考えながら飲むことで、俺も楽しむことにした
そうしてそろそろ店を出るか、というそのとき
「え~帰っちゃうの~?もうちょっとだけいてよ~!!」
存在感MAXの女が来た
この存在感MAX女こそ・・・
北海道にあるすっぴんバー本店からやってきたという、この店のリーダー格!
売り上げナンバー1の女である
「おい~ハゲー?あと五分だけでもいいから居てよ~?」
先輩のことをハゲと言い、持っていた空の2Lサイズのペットボトルでその頭をコンコンと叩いている
(なんてやつだ・・・!!)
怖いもの知らずである
(ちなみにこの空のペットボトルは常に持っており、客をこいつでしょっちゅうシバいているらしい)
俺は目の前の光景に戸惑い、ビビり散らかしていると・・・
「あ!お兄さん羽生結弦になんか似てるね!な!ユヅル!!」
今度は俺がロックオンされてしまった
「ユヅル、すました顔してるけどホントはスケベなんやろ?私には分かるで?」
そしてロックオンから1秒と経たず、速くも攻撃を開始するナンバー1女
地味に本質を突いてきてるのが更にすごい
「AVどんなの好き?」
何の臆面もなく、俺を真正面から見据えそう聞いてくる
(?!)
ビビりながらも、女の眼を見つめ返す俺・・・
嗚呼
今気付いたが、この女・・・

煉獄の眼をしている
新地のベテラン嬢と同じ・・・あの据わった眼
煉獄杏寿郎の眼だ!
一体、ここでどれだけの修行を積んできたのだろうか
間違いない
こいつが手に持っているのは空のペットボトルだが
刀で武装した俺よりも・・・
強い!!
取り敢えず、だいぶ思考停止してしまったが
俺がしゃべるのを待っているので、好きなAVについて話す
「3Pとか複数人でする系のAVが好き」
ニコ!
さわやかな笑顔でそう返した
さあさあ
この女もちょっとはビビるのではないだろうか!
しかし・・・
「まじで!?じゃあさじゃあさ!今からちょっと店の裏で3Pしようよ?いや、4人でも5人でもいいよ!!」
(!?)
俺がビビり返される羽目になった
すごいな
煉獄の眼をしたやつはすごい
ちなみにこのナンバー1女だが、今日が最後の出勤日でこれからは独立して自分の店を持つらしい
つうことですっぴんバーの話だったナ
この記事で先週、大学の先輩が行きずりのニューハーフと生でファック際の話も盛り込みたかったけど、結構長くなってしまったのでそいつはまた今度ってことで
つづく
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