カウンター
勃ち上がれー起ち上がれー立ち上がれーピッパラー♪
女というのは電話が好きである
電話してから会ってみたいとか、電話せずに会うことは考えていないとか
バカの一つ覚えみたいにデンワデンワと言いやがる
だが俺は…
電話というものが大嫌いである!!
特に初対面に相手と電話するとほぼほぼ嫌われる
俺の眠そうな話し方とか、単調な話し方が良くないらしい
リアルで会うとそこがネックになることはあまり無いのだが…
取り敢えず、そういうわけで俺は電話が嫌いである!!
にも関わらず…
俺はまたも女から!
ライン交換する前に電話してみても良いですか?
とかいうクソメッセージを頂戴していた
まーた!
この!
クソ!電話!!のご提案である
何だよもう…
ウザいって
とはいえ、今の俺は二股の実現を掲げながらも
現状、誰一人として引っ掛けられていない身でもある
四の五の言っていられない、というのも実情…
それに電話と言ってもビデオ通話は今まで試したことがない
電話で嫌われやすい俺でも、ビデオ通話ならいけるか…?
なんてのを検証してみたくもあり、ビデオ通話を持ち掛け、女からの了承を得た
しかし、ただ普通にビデオ通話するのも面白くない
ここは俺なりの付加価値を入れたい
クソ!電話!!のご提案である
何だよもう…
ウザいって
とはいえ、今の俺は二股の実現を掲げながらも
現状、誰一人として引っ掛けられていない身でもある
四の五の言っていられない、というのも実情…
それに電話と言ってもビデオ通話は今まで試したことがない
電話で嫌われやすい俺でも、ビデオ通話ならいけるか…?
なんてのを検証してみたくもあり、ビデオ通話を持ち掛け、女からの了承を得た
しかし、ただ普通にビデオ通話するのも面白くない
ここは俺なりの付加価値を入れたい
ババアだっていつも言っている
あなたなりの付加価値がなければ、雇った意味が無いと
故に…
破滅主義者の俺が出した答えはそう!
AVを流しながらビデオ通話をすることにしたのだ
嗚呼
あゝ…!!
何てイカしたアイデアなんだ
という訳で
ビデオ通話の時間を迎えた
音を拾うと流石にマズイのでミュートにしたが
AVの用意を整え…
女との通話が始まった!!

パソコン画面では、激しく体液という体液を飛び散らせながらのファックが繰り広げられる一方…
その横に立てかけたスマホには、何も知らず俺に話しかける女の姿
実にわらえる
笑えて嗤える
(ニコニコニコ)
自然と溢れる笑み!
カメラを向けられると表情が硬くなりがちな俺だが…
今の俺は柔らかな笑みをたたえ
代わりにピッパラが硬くなっていた
そんな俺に女も笑いかける
「Nくん年上だけど可愛いねえ、えへへ〜」
非常に好感触である
素晴らしい
何もかもがプラスに働いている
これか…!
ババアのよく言う「付加価値」とは…!!
仕事に対する悟りも得られたように感じる
さて
女とのビデオ通話もうまく行き
会う日を調整しようよ!!
向こうからお誘いが来た
来てる…!
キテるぜ…!!
つうことで翌日…
日曜ということもあり、早速会うことになったのだ
待ち合わせ場所に着き、女を待つ俺
(頼む・・・頼む・・・)
願いは一つ
女と会って、起つかどうか!!
あるいは起てそうかどうか!
女を判断するのにこれ以上のバロメーターなどない
男女の機微など、究極的にはヤれるか、起つかどうかである
そう思っているといよいよ来た
ブラウンのコートを着た女・・・
あいつだ!
「お待たせ~」
女が俺に声かける
掛ける・・・
が———ッ!
(・・・)
ダメ!!!
我がガンダム・・・
起動せず・・・!!
やはり俺はアラサーではどう頑張っても反応できない運命なのか・・・
もう二股とかどうでもいいから
デート中にドキドキして勃起したいです
つづく
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