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抜き納め

抜き納めをしないのか
そんな声をよく掛けられるのだが・・・
実はしている
何となくインスピレーションがわかず
記事にしていなかっただけ
だが、今日は朝の三時に目が覚めてしまった
他にすることもないし
記事を書こうと思う
・・・
他にすることもないし
記事を書こうと思う
・・・
12月23日
クリスマスイブイブにして
上皇陛下のお誕生日に当たるこの日
俺は仕事帰りに河原町のピンサロに訪れていた
正直、この店はあまり好きではない
何故ならそう・・・
嬢が服を脱がない!
有史以来、こんな風俗店があっただろうか
それに下のお触りも禁止である
できることと言えばせいぜい、服の上から胸を触るくらい
何だそれ
だが・・・
ここは近い
抜き納めというと、今までの流れなら新地とかソープとかになりそうな気もするのだが
如何せん、行くのが面倒だ
大阪やら神戸やら・・・
いちいち遠い
それに入りたい店も
入れたい嬢もいない
入れたい嬢もいない
かんなみを失い・・・
ありすちゃんを失った今
俺の心に刺さる風俗店など、この地球上の恐らくどこにもないのだ
故に
一番行きやすいところでイクことにした
とはいえ
指名する嬢は決めてある
前回、俺のピッパラを至極丁寧にしゃぶった嬢!
あれほど丁寧な仕事はなかなか目に掛かれない
歯を一切立てることなく最初から最後までしゃぶり通せるのだ
ということで、俺はピンサロに訪れ
件の嬢を指名した
席に通され、少し待っていると嬢がやってきた
が、
開口一番、思いもかけない言葉を俺は食らうことになる
「あかんやん!こんなとこに来たら!」
「あかんやん・・・!!」
この嬢は確か20歳かそこらだったと思うが
子供を叱るときのような口調で、そう言われたのだ
子供を叱るときのような口調で、そう言われたのだ
え
面食らう俺
ここに来ては行けなかったのだろうか…!?
嬢からの猛攻が始まる
「今日、仕事帰りやろ?スーツ来てるしさ」
うん
「仕事やって疲れたやろ?」
うん
「やったらさ・・・あかんやん!!余計疲れるやん!!わかってる?!」
うん・・・?
俺の手を握り、上下にブンブンとブン回しながらここに来てはいけない理由を解説された
最後の文脈はよく分からなかったが…
「えっと・・・ごめん」
嬢に謝ることにした
これからしゃぶられるはずなのに、こっちの「口撃」も受けるのか…
よくわからない展開だったが
意味というものは不明であればあるほど良い
少なくとも、仕事以外の面では・・・!
そんなことを考えると
「やけどな・・・」
嬢の口撃が続くらしい
また何かを言いかけている
身構える俺
果たして俺は今日、こいつにしゃぶってもらえるのか!?
「来てくれて嬉しい!!ありがとう!!!」
またも手をブンブンしながら
今度はそう言われた
さっきは全否定されたのに・・・
感情表現豊か過ぎる女である
スケバンっぽい見た目をしている嬢なのだが
それとは裏腹である
さてさて
いよいよもって俺のピッパラはしゃぶられる運びとなった
のだが
おしぼりでまずはピッパラを拭われる
「大丈夫?こしょばいなあ?ごめんなあ?でも、すぐに終わるしな?」
またも子供をあやすような口調でそう言われる
嬢はそう言うが、この店のピッパラ殺菌はかなりテキトーな部類である
ペラペラのおしぼりで軽く拭くだけ
かんなみ新地と同じスタイルである
そうして、一応キレイになった俺のピッパラ
それがゆっくりと上の口へと飲み込まれてゆく
相変わらず、しゃぶるのがうまい
口の中で舌を変に動かしたりもせず
ただゆっくりと歯を当てないようにしながら、奥まで飲み込み
そのまま前後にスライドさせる
単調だが、
ザラザラとした舌の感触
ぬめぬめで温かい口の感触
ちょっと弱いくらいの力加減
それらが合間って、良い感じの刺激になる!
「・・・!!」
目を閉じて、全神経をピッパラに集中させる
さしずめ、「全集中フェラの呼吸」である
いや、この場合フェラの呼吸をしているのは嬢の方か
俺は何の呼吸をすればよいのか分からなかったが
取り合えず全集中をした
そうして、俺のピッパラを口に含んだかと思えば
取り合えず全集中をした
そうして、俺のピッパラを口に含んだかと思えば
今度は口を離し、亀頭を柔らかく手のひらで包む
この鮮やかに、そして流れるようにして行われる動作には隙が無く
注意していないといつしゃぶられ
いつ手のひらで弄ばれているのか分からないくらいだ
全集中の呼吸で可能な限り耐久力を上げた俺のピッパラであるが
射精感がかなり高まってきた
「出そう・・・」
嬢にそう告げる
この出そう宣言なしに射精すると、どんな嬢からも終わったあとに怒られるため、そう言うことにしているのだが
これを言うと、一気にラストスパートをかけられることがある
ゴリゴリと力押しでやって、サッサと済ませようとしてくるのだ
しかし
この嬢は最後まで仕事が丁寧である!
俺の発言を聞くも、やることと言えばほんの少しだけペースを上げるだけ
じっくり
ゆっくり
ねっとりと
しゃぶり続ける
そして・・・
「う・・・!!」
嬢の口の中で炸裂する俺の二重螺旋構造
何回か脈動し、その最後の一絞りまで出し終えた
その後・・・
俺のピッパラを拭き
精液を吐き出す嬢
早く吐き出したいだろうに、それよりも先に俺のピッパラを拭く心意気
正にカスタマーファースト!
「大丈夫?痛くなかった??」
うん
俺は頷く
そも、こいつにしゃぶられて痛かった瞬間など一度もない
「ほんとに?無理してない??」
幼い弟を心配する姉のような口調で再度確認される
うん、普通に気持ちよかった
俺がそう答えると
「じゃあ、一回だけわざと甘噛みしたんも分からんかった?」
ニコニコしながらそう返された
まじか
こいつ、そんな俺を試すような真似をしていたのか・・・!!
だが
正直、よく分からなかった
「まあ、そんなもんよねぇ〜」
勝ち誇ったような顔をする嬢
実に感情表現豊かであった
いや、感情豊か過ぎる
と、言う感じで俺の抜き納めは終了
と、言う感じで俺の抜き納めは終了
一週間の時を経て、ようやっと書く気になった
ちなみに、千円の割引券を貰ったので、有効期限内にもう一度行ってみようと思う
つづく
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