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儲かりまっか
今日という日を俺は
それはそれは
素晴らしい緊張の気持ちで迎えるのであった
何故ならば
ババアこと課長がオフィスに珍しく出社してくる
だけでなく
東京オフィスにいる本部長もが京都のオフィスへとやってくるからだ
より正確には、京都のオフィスへ来る本部長に合わせ、ババアも出社してくる、といったところだが
それはさておきとして
こいつら二人が集まったときというのは、ロクなことがない
それはこのブログを普段から呼んでくれている読者諸君なら、言うまでもないことだろう
ちなみに余談だが、本部長は10月からの組織改編に伴い、肩書が取締役になった
というわけで
13時45分ごろ
取締役が京都オフィスに来た
だがしかし
取締役が来る今日という日を恐れに恐れていた俺よりも
その姿を見て、真っ先に、そして俺以上に強く反応した人がいた
「お疲れ様です!!」
取締役が現れたのを見るや否や
その人は、デスクから勢いよく飛び上がるようにして、直立不動の体勢となった
まるで軍人か何かのようだ
この人はそう・・・
採用担当の部署の課長
もちろん、この人から見れば取締役は上役も上役だが・・・
直接的にはほとんど関係なんてないはずだ
なのに、何故こんなにも過剰に反応する・・・???
この二人の間には、特別な何かでもあるのだろうか??
俺は違和感を覚えながらも、その人に続けて取締役に挨拶をした
この違和感の正体・・・かは分からないが
これが伏線となる
さてさて
取締役は京都オフィスに来たとき恒例の俺との面談を始めた
ミーニングルームに移動し、二人きりとなる
「最近どうや?仕事は頑張ってるか?」
取締役から開口一番、そう聞かれる
一見、何気ない挨拶のように見えるが・・・
本当にそうなのだろうか??
そも、何故頑張っているか?なんて聞く??
俺が到底頑張っているようには見えないから、そう聞いているのだろうか??
ここで頑張っています!なんて答えて
じゃあ具体的にどんな成果を上げた?と返された場合・・・
答えに窮するのは俺だ!
とはいえ、頑張っていませんというのも絶対に違う
なんて疑心暗鬼に陥った俺は
「・・・」
沈黙していた
どう返すべきだ・・・?
そして、永遠のような一瞬の後
俺は答えた
「ぼちぼちですね」
あかん
何言ってるんだ俺
頑張ってます
と
頑張ってないです
その両方から考えられる切り返しを躱そうと思った結果、俺は思いもかけない言葉を発していた
(ど、どうなる・・・???)
取締役はすかさず切り返してくる
「そこはお前の立場やったら、精いっぱい頑張ってます!!やろ?違うか??」
まずい
完全に選択肢を間違えた
本部長の堀の深い目元から鋭い眼光が走る・・・!!
しかし
そうだ・・・
俺はこんなとき
どうすればいいのか知っている
こういう剣呑な空気に満ちた場を
一発でひっくり返せる術を・・・!!
そう!
その名は・・・!!
「すみません・・・今の、「儲かりまっかー?」くらいの勢いで捉えてしまいました」
ジョーク!!
俺はジョークがうまい!
こいつのお蔭で何度ピンチから脱したことか!
さあ・・・!!
さあさあさあ!!
決まれ・・・!!!
祈るように、いや祈りながら取締役の眼光を受け止める俺
すると!
「ぷっ・・・ははは!何やねんそれ!!そんなわけ無いやろー!」
ウケた!
取締役は吹き出しながら笑っていた
パッと
まるでスイッチで切り替えるかのように空気が明るくなる
(やった・・・!)
とはいえ、取締役は攻めの姿勢を崩さない
「俺はこの京都のオフィスに密偵を放っているからな・・・お前の仕事ぶりなんかは離れていても把握できとるからな?」
密偵とはまた、物騒な物言いである
が、取締役が「人」を使い、俺を監視していることは何となく想像が付いていた
その「人」とは日頃の言動等から、隣の部署の本部長の山崎さん(仮名)がそうだと思っていた(この本部長も組織改変に伴い、肩書が取締役になっている)
しかしながら、今回の発言で「密偵」ときた
手下・・・的な側面の強い言葉
曲がりなりにも取締役クラスの山崎さん(仮名)を指すのにそんな言葉使うだろうか?
考えすぎかも知れない
言葉のニュアンス程度の意味合いかも知れない
が
ここで俺の脳内でリンクが発生する!!
(取締役が来たとき、軍人みたいな過剰な態度で挨拶していたあの人・・・?!)
あの不自然な挨拶、二人の間に特別な何かがあるように思えてならない
そして何よりも!
あの人のデスクは、位置関係的に俺のデスクを最も監視しやすい!!!!
密偵、という言葉の持つ手下的なニュアンスにもマッチする
(あいつか・・・!!!!!!)
マスクがなければ、きっと俺の顔が輝いているのがバレていただろう
それくらい、俺は自分の閃きに酔いしれていた
事実かどうかを確認するすべはない
が
十中八九、密偵とはあの人だ!!
その後、20分ほど取締役と会話をし・・・
今回は退職勧奨を受けることなく、無事終了した
目標管理面談、今月中に人事部から済ませるように通達が行っているはずだが、結局それもなく
ある意味肩透かしで今日は終わった
つうことで
つづく!!
それはそれは
素晴らしい緊張の気持ちで迎えるのであった
何故ならば
ババアこと課長がオフィスに珍しく出社してくる
だけでなく
東京オフィスにいる本部長もが京都のオフィスへとやってくるからだ
より正確には、京都のオフィスへ来る本部長に合わせ、ババアも出社してくる、といったところだが
それはさておきとして
こいつら二人が集まったときというのは、ロクなことがない
それはこのブログを普段から呼んでくれている読者諸君なら、言うまでもないことだろう
ちなみに余談だが、本部長は10月からの組織改編に伴い、肩書が取締役になった
というわけで
13時45分ごろ
取締役が京都オフィスに来た
だがしかし
取締役が来る今日という日を恐れに恐れていた俺よりも
その姿を見て、真っ先に、そして俺以上に強く反応した人がいた
「お疲れ様です!!」
取締役が現れたのを見るや否や
その人は、デスクから勢いよく飛び上がるようにして、直立不動の体勢となった
まるで軍人か何かのようだ
この人はそう・・・
採用担当の部署の課長
もちろん、この人から見れば取締役は上役も上役だが・・・
直接的にはほとんど関係なんてないはずだ
なのに、何故こんなにも過剰に反応する・・・???
この二人の間には、特別な何かでもあるのだろうか??
俺は違和感を覚えながらも、その人に続けて取締役に挨拶をした
この違和感の正体・・・かは分からないが
これが伏線となる
さてさて
取締役は京都オフィスに来たとき恒例の俺との面談を始めた
ミーニングルームに移動し、二人きりとなる
「最近どうや?仕事は頑張ってるか?」
取締役から開口一番、そう聞かれる
一見、何気ない挨拶のように見えるが・・・
本当にそうなのだろうか??
そも、何故頑張っているか?なんて聞く??
俺が到底頑張っているようには見えないから、そう聞いているのだろうか??
ここで頑張っています!なんて答えて
じゃあ具体的にどんな成果を上げた?と返された場合・・・
答えに窮するのは俺だ!
とはいえ、頑張っていませんというのも絶対に違う
なんて疑心暗鬼に陥った俺は
「・・・」
沈黙していた
どう返すべきだ・・・?
そして、永遠のような一瞬の後
俺は答えた
「ぼちぼちですね」
あかん
何言ってるんだ俺
頑張ってます
と
頑張ってないです
その両方から考えられる切り返しを躱そうと思った結果、俺は思いもかけない言葉を発していた
(ど、どうなる・・・???)
取締役はすかさず切り返してくる
「そこはお前の立場やったら、精いっぱい頑張ってます!!やろ?違うか??」
まずい
完全に選択肢を間違えた
本部長の堀の深い目元から鋭い眼光が走る・・・!!
しかし
そうだ・・・
俺はこんなとき
どうすればいいのか知っている
こういう剣呑な空気に満ちた場を
一発でひっくり返せる術を・・・!!
そう!
その名は・・・!!
「すみません・・・今の、「儲かりまっかー?」くらいの勢いで捉えてしまいました」
ジョーク!!
俺はジョークがうまい!
こいつのお蔭で何度ピンチから脱したことか!
さあ・・・!!
さあさあさあ!!
決まれ・・・!!!
祈るように、いや祈りながら取締役の眼光を受け止める俺
すると!
「ぷっ・・・ははは!何やねんそれ!!そんなわけ無いやろー!」
ウケた!
取締役は吹き出しながら笑っていた
パッと
まるでスイッチで切り替えるかのように空気が明るくなる
(やった・・・!)
とはいえ、取締役は攻めの姿勢を崩さない
「俺はこの京都のオフィスに密偵を放っているからな・・・お前の仕事ぶりなんかは離れていても把握できとるからな?」
密偵とはまた、物騒な物言いである
が、取締役が「人」を使い、俺を監視していることは何となく想像が付いていた
その「人」とは日頃の言動等から、隣の部署の本部長の山崎さん(仮名)がそうだと思っていた(この本部長も組織改変に伴い、肩書が取締役になっている)
しかしながら、今回の発言で「密偵」ときた
手下・・・的な側面の強い言葉
曲がりなりにも取締役クラスの山崎さん(仮名)を指すのにそんな言葉使うだろうか?
考えすぎかも知れない
言葉のニュアンス程度の意味合いかも知れない
が
ここで俺の脳内でリンクが発生する!!
(取締役が来たとき、軍人みたいな過剰な態度で挨拶していたあの人・・・?!)
あの不自然な挨拶、二人の間に特別な何かがあるように思えてならない
そして何よりも!
あの人のデスクは、位置関係的に俺のデスクを最も監視しやすい!!!!
密偵、という言葉の持つ手下的なニュアンスにもマッチする
(あいつか・・・!!!!!!)
マスクがなければ、きっと俺の顔が輝いているのがバレていただろう
それくらい、俺は自分の閃きに酔いしれていた
事実かどうかを確認するすべはない
が
十中八九、密偵とはあの人だ!!
その後、20分ほど取締役と会話をし・・・
今回は退職勧奨を受けることなく、無事終了した
目標管理面談、今月中に人事部から済ませるように通達が行っているはずだが、結局それもなく
ある意味肩透かしで今日は終わった
つうことで
つづく!!
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