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9月からの解放

9月というのは例年、苦労させられている気がする
思えば昨年
シルバーウイークに商談予定も受注できそうな案件もなかった俺は
「連休に売れへんやつなんてまじでヤバいって!!」
Fランデブから強くプレッシャーをかけられ・・・
会社帰りに神社に寄った
夜の11時頃である
そこで賽銭を1000円投入し
「明日!ちょろい客が来てあっさり契約してくれますように!!」
そう祈った
神社に1000円も投入するなんて、生まれて初めてのことである
それくらい切羽詰まっていた
そうして迎えた翌日
朝Fランに
「今日の活動予定は?」
と聞かれる
正直、具体的な作戦が何もなかった俺
「昨日の夜、神社に1000円入れてお祈りしてきました!」
冗談めかしながらそういうと、Fランは爆笑していた
その後、13時頃だったと思うが本当にちょろい客が来て
あっさりと契約
何とか首の皮一枚で助かった
営業所では「お前の神頼みすごいな!!」的な話題ではやし立てられたものだ
あれから一年
うちの会社は9月が決算である
そのためか、今までで最も忙しい月となった
課長が俺に色んな仕事を振ってくる
が
俺には進め方が分からないものも多い
課長は
「分からないことは周囲か私に聞いて」
というが
京都オフィスの俺の部署のメンバーは俺と課長の二人だけ
周囲もクソもないし
挙句、当の課長にはメールを送っても全然帰ってこない
忙しいのか何なのか知らないが・・・
自分のキャパシティを超える分量で仕事を背負い、溢れかえって業務に支障が出ているのであれば
減らせばよいのではないだろうか?
うちの部署は初期投資等の関係もあり、万年赤字である
そのため、人数を絞りに絞って黒字化しようとしているが・・・
赤とか黒とか以前に業務がうまく回っていないのだから、まずそこから始めるべきでは・・・?
課長や本部長の作戦としては、俺がレベルアップすることによって事業部のキャパシティを増やす作戦なのだそうだが・・・
俺にはそんなビジョンは到底見えない
課長に連絡してもスルーされるため、今までのパターンから推測し、俺なりに進めてみたりもするのだが
それは違う!!と後になってから指摘されたりする
だったら最初から言えよ!?
やばい
会社として・・・
組織として・・・
やばい
俺は果たして、生きて10月へと到達できるのだろうか・・・?
そんなことを考えながら眠り
性懲りもなくやってくる朝を迎える
しかし!
そんな決算の9月も今日で終わり
一安心である
明日からはかんなみも再開する
どうやら生きて10月にたどり着けそうだ
明日は会社が終わったらすぐにかんなみに行こう
ありすちゃん・・・!
つうことでつづく
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