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デートは延期だが、ほっとしている俺がいる

『元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法』より、要約
人間というものは・・・
無意識下で常に他人の動きを予測している
「この文脈なら、おそらくこいつは次、このように行動するだろう・・・」
このような感じらしい
だからこそ、人は自分と似た人を好きになる傾向がある
自分と似ている人間のほうが、予測もしやすく、安心できるからだ
逆に自分と境遇や考え方が違い過ぎる人間は、次の行動が読めないため、本能的に危機感を覚える
もしかしたら次の瞬間、自分を攻撃してくるんじゃないか・・・みたいな生存本能によるものらしい
故に友人や恋人というのは、得てして似たような種族になりがちだそうだ
それを利用し、急速に相手と仲良くなりたいときはそいつと自分が同じ種族であることを自然な感じでアピールすればよい・・・的なことが冒頭に引用した本には書いてあるわけだが
それはこの記事の本題とあまり関係ないので、割愛する
・・・
本来ならば今日は月曜日にデートした女と会う約束だった
が
女の都合で来週に延期となってしまった
残念だ
残念だ・・・が
どういうわけか、心のどこかで安心している俺がいる
そう
あの女はどうも・・・
予測できない!!
考えたや気持ち、境遇等々・・・
どれを取っても、理解も共感もできない
そのため、俺の本能が危険を察知しているのだ
女の境遇というのはこうだ
かつてのバイト先で知り合った男と交際していたが
その男には妻と子供がいた
不倫である
だが、その不倫が妻に発覚した後も女はその男のことが好きで、こっそり会ったりしているらしい
そしてそのことが、またも妻にばれてしまい、もう会うのはやめようと男から言われたものの・・・
それでもまだその男のことが諦められないらしい
しかし、次に進みたいという気持ちもあり、出会い系アプリに登録し
女に振られて悲しいです的なことをプロフィールに書いていた俺に共感し・・・
誰でもいいから付き合いたかった俺は、女のそんな背景なども知らずに連絡を取り合うようになり
女からある日、上記内容の暴露ライン上で受け(いうまでもなく超長文ラインの連投である)
今日に至る、というわけである
・・・激重
この一語に尽きる
ドラマの愛憎劇みたいな話よね
現実は小説よりも奇なり、とはまさにこのこと
これが他人事なら、おもしろいが
自分の身にもなってくると流石に恐ろしい
普通にこれ、慰謝料請求とかで数百万とか言われてもおかしくない案件よな・・・
好きだとか感情論ばっか言ってるけど、仮に損害賠償となった場合に現実問題として、お前にその支払い能力あるのかよ?
専門学校に進学するためにバイト頑張って貯金してますとかいってるけど、それが一瞬で全部なくなるんだぞ?
いい加減目を覚ませよ
叶わない恋に身を投じる悲劇のヒロインにでもなったつもりか知らないが
いささか以上に酔い過ぎだ
全くもって理解も共感もできない
予測できない
だから怖い
それでも俺は誰でもいいから引っ掛けたい!
さてさて・・・
世界の野郎は俺を一体どうするつもりなんだろうか
つづく
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