公開結社豪泣部

女を失い・・・

俺は再び、出会い系アプリに登録した

これまでに培ったあらゆるテクニックを使い・・・

そして幾星霜・・・

遂に！

デートと相成った！

相手は１９歳、フリーター女・・・

これまでデートした中では、最若年である！

ということもあり、基本的には良い流れである

だが、唯一にして最大の懸念が一点・・・

それは

女の容姿がイマイチよく分からないということ！

出会い系アプリに自分の顔を上げるのに抵抗があるのは分かる

分かるが！

それでも！

気になるし見せてほしい

デートは来週、月曜日

嗚呼・・・

神よ

我にどうか

どうか・・・

どうか・・・！！

巨乳美少女を寄越したまへ

俺は祈る

敬虔なる無神論者であるが

この際、四の五の言ってられない！

そしてそれと同時に

感じてしまう

この祈りが

フラグになってしまうことを！

俺が強く祈れば祈るほど

願えば願うほど

それが裏目に出る

俺はネタの神様に愛されているからな・・・

つうことで

つづく