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僕の転職活動体験記 第二章
では、どこに応募すべきなのか
どんな会社にすれば良いのか
簡単に言うと
「レアな仕事」
である
例えばそう
労働衛生管理とか
社内広報とか
株主総会の運営だとか
そういう経験者があまりいなさそうなものである
逆に営業だとかSEだとかは求人数も多いが
その分、ライバルも多い
転職をしたいのなら、こういったものは避けるべきだ
どうせ
経験者様には勝てない
だから、敵の少ないフィールドでかつ自分に関心のあるフィールドで勝負する
行かせる職能は後付けで良い
俺の場合、法人の持つ車両の大口リコールの対応を死ぬほどやらされたが
それで対人折衝能力を身に着けましたので、活かせますとか
人と対さない仕事など恐らくないわけだから、無限に応用が利く
そうやって、能力なのかどうかもよく分からないものを、新しい仕事で役立ちそうに見せる
それが俺のたどり着いた転職の境地
あとは第一印象である
人間は第一印象が良いとそいつが良い人である根拠を探し
逆にそれが悪いと、そいつが悪い人であることの根拠を無意識に探し出してしまうらしい
例えば、優しそうな見た目のやつが現れたら
そいつが「優しい人間」であることを裏付けるための根拠を、そいつの言動から探し
逆に「優しくない人間」である要素についてはスルーしてしまう、というものだ
つまり第一印象さえ誤魔化せれば
あとは面接官の方から勝手に良い点をつけてくれる、というわけだ
裏を返せば究極の第一印象ゲー
幸い、昨今はウェブ面接やマスクをつけた面接のため、多少笑顔がアレでも誤魔化しきれる
笑ってる感じさえ出せれば、どうとでもなる
俺みたいに作り笑いが苦手な奴にとっては千載一遇のチャンスである
とまあこんな感じで
レアな仕事に応募し
第一印象で勝ちを拾う
というのが俺の出した結論だ
まあ、20代後半という転職するにしても絶妙な年齢層に我々はいるため、これを機にみなさんも考えてみては如何だろうか
つうわけで
僕の転職活動体験記は完結
つづく
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