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僕の転職活動体験記 第一章

俺が転職活動を通じ、培った数々の知見をここに記載しようと思う
そこでまず、前提としてだが
転職するにあたり、業種と職種の両方を変えることは非常に困難である
大体は「転社」になることが多いのではなかろうか
仕事は同じ、ただ属する会社が変わるだけ・・・
すなわち「転社」
転職という言葉が持つ究極的な意味合いとは異質のものだ
だが、やり方次第では俺のように業種も職種も変えられる・・・つまり本当の意味での「転職」ができる
俺は今までは自動車メーカーの社員として販売会社に出向し、店先で営業をやっていた
が、転職し5月からは京都の会社でHRテックと呼ばれるツールの販売戦略や広報を担うことになっている
新しい仕事に関してはずぶの素人もいいところだ
基本的には即戦力採用である中途採用というものにおいて
どのようにして、長きにわたり続いた転職活動にピリオドを打つことができたのか
そういった話をしようと思っている
これはそもそも論であるが
面接とは無意味なものである
科学的には何の意味も持たない
面接結果とその社員の出来高には何の関係性もないし
多くの場合、面接官は「我流」で面接を行っている
自分のやっている面接が具体的にどういう効果や意味合いを持つのか、ということを検証しないまま、気の向くままにやっている
それが面接である
転職というとやはり面接が肝・・・のように感じるかもしれないが
究極的には茶番である
そいつの経歴や能力が知りたいのなら、履歴書や職務経歴書を見れば一目瞭然だし
人間性について知りたいのなら、適性検査の結果を見ればよい
故に基本的には・・・
どれだけ、面接の場で頑張ろうが
それが茶番である以上
経験者様には逆立ちしたって敵わない
このことは、何度も何度も痛いほどに学んだ
詮ずる所・・・
業種も職種も変える「転職」をするためには
面接で何をどう話すか、よりも
その前段階、どこに応募するのか、の方が遥かに重要なのだ
面接の対策なんて二の次三の次で良い
今となっては至極簡単なことのように思えるが
俺がこれを理解し、納得するためには
多くの年月と
多くの不採用通知を受け取る必要があった
第一章、終わり
つづく
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