公開結社豪泣部

女ができたことにより、世界を赦し、また世界から赦された俺は・・・

本来あるべき心優しい状態を取り戻し、真人間になったかに見えた

この目に映る全てを否定し

この手の届く全てを叩き斬らんとする俺ではなくなったのだ

しかし・・・

その代わり、といってはなんだが・・・

素晴らしく女に依存するようになってしまった

特にファック！

ほぼ四六時中、ファックのことばかり考えている

今まで俺がしたことのあるファックといえば、

早漏過ぎてすぐに嫌われた、素人女とのファック

苦い思い出のほうが強い

それか

売春婦とのファック

俺はこんな女とのファックになぜこんな大枚を叩いたのか、と射精した直後から自己嫌悪に陥る

そんなファックばかりであった

が

故にハニーとのファックは

俺にとって革新的なものであり

また、今まで俺の自己処理により、ティッシュの上で干からびて死に絶えていった我が分身たちへの手向けとして

非常に重要な意味を持つのだ！！

だがしかし

このファックへのあふれんばかりの情熱をハニーに直接ぶつけるわけにはいかない

嫌われる恐れがある

それはいけない

そこで・・・

俺はともぼーやANAにラインで自分の今の気持ちを随時発信することにした

「嗚呼、ファックしてえな（to ANA＆ともぼー）

こんな風である

その結果、四六時中ファックしてえラインを送信することとなり

遂には性依存症、だの病的性行為だのと

およそ真人間とは思えないような認定を受けてしまったのである

嗚呼

遠いな・・・

真人間・・・

つうことで

つづく