カウンター
パトカーに乗る
有史以来・・・
この俺がこれほどまでにクソまみれになった日があっただろうか
いや、もちろん、このクソとは比喩としてのものであり
俺が肥溜めなどに落ちた、というわけではない
だが・・・
今日という日を一言で形容するならば
やはりクソという言葉以外では表せないであろう
そう・・・
サバゲーである
会社のサバゲー
下らぬ!!!!
独身中年男性らと何が哀しくて
エアガンで撃ち合わねばならん!?
独身中年男性(女性もだが)よりも罪深きものなど、他にあるだろうか!?
いずれ独居老人となり
この国の社会保障費を増大させるしか能がない連中・・・!!
少子高齢化を最も高い次元で邁進させる国賊ども・・・!!!
そんな連中と!?
この!?
俺が!?
サバゲー!?
これは悲劇だ・・・!!!
しかし
俺の悲劇はこれだけでは終わらない
帰り道・・・
休日をサバゲーなどというクソ行事によってつぶされた俺は
その怒りを高速道路にぶつけていた
京都縦貫道を140キロで爆走する
ウィィィィィン!!!
CVTがうなりを上げる
CVTは燃費清掃に優れるが、加速性能はイマイチである
故にアクセルをべた踏みすると、こんな風にうなる
いつもこの道を120キロくらいで俺は走行している
今日はちょっとそれよりもオーバーしているが
まあ問題無いだろう
今まで逆に問題など起きたことがない
なんて考えていると・・・
サイレンの音が近付いてきた
(もしや・・・!?)
いやそんなはずはない
そんなはずは・・・
そう思っていると
「そこの車、パトカーの後ろに続きなさい」
俺の横にピッタリと張り付いたパトカーからそうアナウンスされる
(嘘だろ・・・!?)
そうして俺を追い抜くパトカー
ご丁寧に「パトカーに続け」というネオンサインまで出している
まずい・・・
140キロがばれたか・・・!?
・・・
路肩に停車させられた
そして、降りてくる警官
嗚呼
きっとこいつは俺の罪状について言い渡すに違いない
警察24時のように、だ
そう思っていたのだが
「お急ぎですか?」
予想外の言葉
(は・・・?)
そんなこと聞いてどうする?
急いでたら反則が軽くなるのか?!
そんなわけない
下らんことをいちいち聞くなよ・・・!!
警官の言葉に眉をひそめていると
「兎に角、ちょっとスピード出すぎですね。免許証を持ってこちらへ来てください」
そうして俺は・・・
パトカーへと近付き
それに乗るように促された
おいおいおい・・・・!?
まじか
人生、初パトカー・・・
全然、嬉しくねえ!!
そうしてパトカー後部座席へと乗った
中は普通だな・・・
この、天井に付いている謎の装置と(恐らく、赤色灯を照らすためのものだろう)
運転席のあたりにタクシーの料金メーターのように付いている、スピードのセンサー以外は!!
そのセンサーには109キロと表示されていた
(あれ・・・?140キロじゃない・・・・?)
意外と引っ掛かったのは違う瞬間でのスピードだったらしい
だがしかし
「ここは80キロの道ですから、109キロは出しすぎですねえ」
昔、先輩が高速道路は制限速度+30キロくらいまでならセーフ、と言っていたが
あれはどうやら幻想だったらしい
「ところで、違反をしたことはありますか?」
ないです
「それなら、丁寧に言いますとこれは3点の罰則になります。6点で免停、というのはご存じですね?」
それなら何となく、知っているな・・・
「今回のことで免停になったりはしません、向こう一年間無違反ならこの点数もリセットされます」
執行猶予があるんだな、これ・・・
それは知らなかった
そんなことよりも
俺は一体、いくら国庫に寄付すればいい!?
早く言えよ・・・!!
「今回少し高いですが18000円の罰金です。振込用紙を渡しますので、一週間以内にお願いします」
た、
たけえ・・・
俺の、いや
こうした罰金によってもこの国の莫大な社会保障費等はきっと支えられているのであろう
社会保障費増大の根源どもとサバゲーをした帰りに、俺が社会保障費の拡充に貢献するなど・・・
皮肉なものだ
というわけで
俺のクソまみれな一日であった
こんな日は
もう続くな!?
この俺がこれほどまでにクソまみれになった日があっただろうか
いや、もちろん、このクソとは比喩としてのものであり
俺が肥溜めなどに落ちた、というわけではない
だが・・・
今日という日を一言で形容するならば
やはりクソという言葉以外では表せないであろう
そう・・・
サバゲーである
会社のサバゲー
下らぬ!!!!
独身中年男性らと何が哀しくて
エアガンで撃ち合わねばならん!?
独身中年男性(女性もだが)よりも罪深きものなど、他にあるだろうか!?
いずれ独居老人となり
この国の社会保障費を増大させるしか能がない連中・・・!!
少子高齢化を最も高い次元で邁進させる国賊ども・・・!!!
そんな連中と!?
この!?
俺が!?
サバゲー!?
これは悲劇だ・・・!!!
しかし
俺の悲劇はこれだけでは終わらない
帰り道・・・
休日をサバゲーなどというクソ行事によってつぶされた俺は
その怒りを高速道路にぶつけていた
京都縦貫道を140キロで爆走する
ウィィィィィン!!!
CVTがうなりを上げる
CVTは燃費清掃に優れるが、加速性能はイマイチである
故にアクセルをべた踏みすると、こんな風にうなる
いつもこの道を120キロくらいで俺は走行している
今日はちょっとそれよりもオーバーしているが
まあ問題無いだろう
今まで逆に問題など起きたことがない
なんて考えていると・・・
サイレンの音が近付いてきた

(もしや・・・!?)
いやそんなはずはない
そんなはずは・・・
そう思っていると
「そこの車、パトカーの後ろに続きなさい」
俺の横にピッタリと張り付いたパトカーからそうアナウンスされる
(嘘だろ・・・!?)
そうして俺を追い抜くパトカー
ご丁寧に「パトカーに続け」というネオンサインまで出している
まずい・・・
140キロがばれたか・・・!?
・・・
路肩に停車させられた
そして、降りてくる警官
嗚呼
きっとこいつは俺の罪状について言い渡すに違いない
警察24時のように、だ
そう思っていたのだが
「お急ぎですか?」
予想外の言葉
(は・・・?)
そんなこと聞いてどうする?
急いでたら反則が軽くなるのか?!
そんなわけない
下らんことをいちいち聞くなよ・・・!!
警官の言葉に眉をひそめていると
「兎に角、ちょっとスピード出すぎですね。免許証を持ってこちらへ来てください」
そうして俺は・・・
パトカーへと近付き
それに乗るように促された
おいおいおい・・・・!?
まじか
人生、初パトカー・・・
全然、嬉しくねえ!!
そうしてパトカー後部座席へと乗った
中は普通だな・・・
この、天井に付いている謎の装置と(恐らく、赤色灯を照らすためのものだろう)
運転席のあたりにタクシーの料金メーターのように付いている、スピードのセンサー以外は!!
そのセンサーには109キロと表示されていた
(あれ・・・?140キロじゃない・・・・?)
意外と引っ掛かったのは違う瞬間でのスピードだったらしい
だがしかし
「ここは80キロの道ですから、109キロは出しすぎですねえ」
昔、先輩が高速道路は制限速度+30キロくらいまでならセーフ、と言っていたが
あれはどうやら幻想だったらしい
「ところで、違反をしたことはありますか?」
ないです
「それなら、丁寧に言いますとこれは3点の罰則になります。6点で免停、というのはご存じですね?」
それなら何となく、知っているな・・・
「今回のことで免停になったりはしません、向こう一年間無違反ならこの点数もリセットされます」
執行猶予があるんだな、これ・・・
それは知らなかった
そんなことよりも
俺は一体、いくら国庫に寄付すればいい!?
早く言えよ・・・!!
「今回少し高いですが18000円の罰金です。振込用紙を渡しますので、一週間以内にお願いします」
た、
たけえ・・・
俺の、いや
こうした罰金によってもこの国の莫大な社会保障費等はきっと支えられているのであろう
社会保障費増大の根源どもとサバゲーをした帰りに、俺が社会保障費の拡充に貢献するなど・・・
皮肉なものだ
というわけで
俺のクソまみれな一日であった
こんな日は
もう続くな!?
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