公開結社豪泣部

朝１０時・・・

俺はＨＥＰの前にいた

そう

出会い系で釣った女と会うためだ

嗚呼

しかし最近、具合が良い

具合・・・というのは勿論、精神的な話である

いっときに比べれば、随分、不安や絶望、罪悪感もマシになったし

体も思うように動く

ちょっと前までは、不安と絶望と罪悪感による重圧を常に胸に感じ

体を動かすのが死ぬほど面倒臭く、指先なんかとくに顕著で、携帯電話が操作に支障をきたすレベルだったのに

これといって、何か特別なことがあったわけでもないが・・・

何だか具合が良い

と、いうこともあり、女を釣り、映画を見に行くことにした

という文脈なのだが

俺が女を待っていると

不意に豪泣部ラインから通知が来た

珍しい

このラインに俺以外のやつが投稿するなんて

そう思い、開いてみると

なんと！

フレディが入院していた

うおお

まじか

女よりもむしろフレディのことのほうが気になるぜ！？

そんな感じでソワソワしながら

取り合えず、映画を見に行った

ペンギンハイウェイという至って健全な映画



まあまあ面白かった

で

その後、スカした店で昼飯を食べ

女と別れた

まあとにかくよくしゃべる女だったな

会話がすごく楽だった

まあそれはさておき

俺は女と別れたあと、その足でフレディが入院している病院へと向かったのである

つづく！