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値引き猿

決算期のせいだろうか
値引き猿がいつにも増して多い
値引き猿・・・
俺が勝手にそう呼んでいるだけだが、値引き値引きと不愉快な鳴き声を発する、「客」と呼ばれる「サル」である
全くもってどいつもこいつも、まあサルなのだから仕方がないのだが
それでも店にやってくるあれを人間として扱わなければならない
しかし・・・
今日もあった
「ほんで、この見積もりからなんぼ引いてくれるん?」
この実に頭の悪いやり取りをするタイプ!
何がしたい?
値段の話をするのに、その会話の主導権をこっちに丸投げするような切り出し方をして
話をどう持っていきたい??
俺が200万を195万にするといったら
その言い値で買うのかよ?
何を言ってるのかさっぱり分からない
「頼むから日本語で話してくれ?何言ってんのかさっぱりわかんないからさ?」
喉まで出かかるその言葉を必死に飲み込みながら
値引き猿の中でも実に頭の悪いやり取りをするタイプのサルの相手をする
そもそも、買う覚悟もないくせに、値引きの話などするべきではない
時間の無駄でしかない
このように、「人間」であれば、1秒くらい考えただけで気付けるようなことにあの類人猿どもは気が付かない
ちなみに・・・
値引き交渉をしたいのなら、「この額なら買うが、そうしてくれるだろうか」というやり方にすべきだ
例えば・・・
200万の車があったとして
150万にしてくれたら買うと主張する
そうすると、流石に50万は負けられない、だから間を取って175くらいで手を打ってもらえませんか?という話の流れになる
商談の主導権を客が握り、営業のやつがそれに応える、という構図だ
値引き猿の中でも、まだ人間に近い部類のサルであれば、こういう知恵もあるのだが・・・
そういうやつは如何せん少ない
嗚呼
哀しいなあ
つうことでつづく
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