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研修

ムショ暮らしは思い出としては良かったが、俺の社会人として能力に何か寄与したか、と聞かれれば答はノーである
・・・
さてさて
今日は研修であった
講師はトップセールスマンのおっさん
大人しそうな顔にデカい眼鏡を装備したおっさん
眼鏡がデカいだけでなく、思いっきりずれている
顔のサイズに全くあってないし
似合ってもいない
このおっさんはそのクソデカ眼鏡を一体、如何なる感性に基づいて買ったのだろうか
そして店員も、その毛ほども似合っていない眼鏡を買おうとするのを何故阻止できなかったのだろうか
俺はそんなことを頭の片隅でぼんやりと考えながら・・・
おっさんの話を聞いていた
「ゴールは同じです。
例えお客さんがどのような事情を抱え、どんなことを話して来ようとも、ゴールは同じ。
ただ見せ方と切り口を変えて、あなたに最も合っているのはこの車ですよ、と伝えること。
ゴールは全て同じなのです。」
おお
なんだか勉強になるな
確かに、客とかいう類人猿はどいつもこいつもピーチクパーチクとニーズと言う名のわがままばかり吹っ掛けて来る
正直、何を言っているのかサッパリ分からない
が
究極的には、別に理解する必要などない、ということか
ゴールは同じ
そのクソに車を買わせる
適当な理由で納得させるための方便は勿論必要だが
ということを学んだ一日でした
辞めようとしている仕事だが、研修は面白い
つうことでつづく
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