カウンター
昨日のつづき
俺は極めて平静を装い
しれっとした顔で客の家の前に車を停めた
この色を間違えている(かも知れない)車を、である
さてさて
ここからが勝負のときである
・・・
そう思っていたのに
俺が来たのを察したのか、俺がインターホンを押すよりも早く
奥さんが出てきた
注目の第一声・・・
さあ!
「来た来た!いい色ねえ!」
・・・
ちなみにだが
車を買ったのかご主人であるが
納車の立ち合いは奥さんのみである
故に車の話をしたところで、奥さんには分からない
とはいえ、流石に色が違うと何か言われるか
そう身構えていた
のに
拍子抜けするくらい問題無かった
嗚呼
やっぱ色間違えてなかったんやな、俺
色を間違えているという風に俺がきっと勘違いしているだけ
そうだったんだきっと
と、いうことで
極めて何事もなく
納車は終わった
つうことで
つづく
しれっとした顔で客の家の前に車を停めた
この色を間違えている(かも知れない)車を、である
さてさて
ここからが勝負のときである
・・・
そう思っていたのに
俺が来たのを察したのか、俺がインターホンを押すよりも早く
奥さんが出てきた
注目の第一声・・・
さあ!
「来た来た!いい色ねえ!」
・・・
ちなみにだが
車を買ったのかご主人であるが
納車の立ち合いは奥さんのみである
故に車の話をしたところで、奥さんには分からない
とはいえ、流石に色が違うと何か言われるか
そう身構えていた
のに
拍子抜けするくらい問題無かった
嗚呼
やっぱ色間違えてなかったんやな、俺
色を間違えているという風に俺がきっと勘違いしているだけ
そうだったんだきっと
と、いうことで
極めて何事もなく
納車は終わった
つうことで
つづく
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