カウンター
傲慢だったのか俺は

女は俺のさっきのアラサー女が怖いという話が余程衝撃的だったのだろう
めっちゃ食らいついてくる
「そもそも、そんなこと言ってて自分が結婚できなかったらどうするつもり!?」
え
俺は愕然とした
何故ならそう
その可能性について、俺は一度も考えたことがなかったからだ!!
確かに
アラサー女は切羽詰まってて怖い、とか言っておきながら
かくいう自分はどうなんだという指摘は実に尤もなものである
そうか
俺は驕っていたのか
今まで全く気付かなかった
しかし、これは俺の傲慢に他ならない!!
俺は動揺を頑張って誤魔化しながら、こう答えた
「そのときは孤独死でもするよ、ははは」
最後の笑いは勿論、自分を嗤っている
と、まあこんな感じで女から説教を受けているような感じで会話は進み、解散となった
しかしあれだな
今まで、女というものに対して自分の価値観を披露したことなどなかったのだが、意外と面白いなこれ
機会があればもっともっとやりたいぜ
つうことで
つづく!
PR
忍者ブログ[PR]
コメント