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淘汰圧
４月４日は俺にとって非常に大切な日である
そう
面接が２つもあるからだ！！
待ちに待った蜘蛛の糸！
俺を引っ張り上げてくれる、天からの糸！！
決してくれることの無い糸！
のはずだったのだが・・・
今日の朝礼で俺は愕然とした
店長「突然ですが、４月４日に会社で花見をやります！」
ええええええええええええええええええ！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？
いやいやいやいや
待て待て待て待て
嘘だろオイ
蜘蛛の糸が！
俺がよじ登るよりも先に切れそうになっている
いや
そうだ
すっかり忘れていた
淘汰圧のことを！！
こうやってそう
いつもいつも大事な局面で俺を邪魔する、この淘汰圧！！
俺を消し去らんとする、世界の意思とでもいうべき、この現象！
一体何度目だ！？
しかしこの件は何とかなった
遅れて参加しますと言ったら、あっさりOKが出たのだ
しかし
一難去ってまた一難
会社のえらい人「中古車査定士の試験、６月１日に受けてもらうから」
ええええええええええええええ
いやいやいや
待て待て待て待て
その日はあれじゃん
選考解禁日じゃん
その日に最終面接とか受けて、うまくハマれば内定がもらえる日じゃん
まじかよ
６月１日は空けておきたかった・・・
この分だと６月末の公務員試験の試験の日にもなんか来てしまいそうだな
ああ
淘汰の旦那にはまじでかなわねえなあ
つうことでつづく
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