公開結社豪泣部

そんなこんなでひとしきり飲み散らかした後、女は眠ってしまった

女を抱きかかえるフリをしつつ、体を触りまくる

・・・

おっぱいがとがっている気がする

いや、別におかしなことではない

日本人女性の体型の特徴の一つとして、おっぱいが前に突き出るような形になっていることがある・・・と前に本で読んだことがあるしな

さてさて

もうそろそろ潮時だな

時計を見ると午前２時

あとはやることやって、俺の任務は完了！

いやあ、しっかしこの展開は想定外だったなあ

女との会話がうまく弾まなくて、撤退・・・じゃなかった転進を考えていた１９時頃が懐かしい

なんて俺がこの日の総括を脳内で進めていると・・・

女が起きていた

何やら電話をかけている

え

何やら嫌な予感がするぞ・・・？？

そしてそれは的中した

「うちの友達呼んだったー！！今から来るって！その子が来るまでもうちょっとだけ飲む～！！」

女が声高に宣言する

ええ

これから持ち帰ろうって時に、なんてこった！

面倒くせえ

さっさと帰ってやることやろうぜ・・・

とはいえ

俺は紳士である

嫌な顔などしない

ああ

しっかし

眠い

昼は棚卸手伝って、夕方からキャッキャウフフし始めて

そんでこのカオスなバーに来て・・・である

流石の俺も疲れる

それなのに、これから更に新メンバー追加でまた飲むのかよ！

相変わらず、現実ってやつは常に俺の想像の斜め上のカードを平気な顔して切ってきやがるな・・・

つうことで、つづく！