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セクハラとスキンシップは違うもの 第三章

(イメージ図)
薄暗い店内にはヘビーメタルだろうか
すげえ感じの音楽が大音量で響いていた
席は8つくらい?
狭い店内、そして・・・
「お?今日は誰連れてきたの?デート中??」
テンションの高い太ったマスター
33歳だという
(とてもそうは見えないが・・・)
まあ取り合えず、俺はやべえ店に来ちまった
ど、どうしよう
俺の英邁にして高潔な灰色の脳細胞が高速で回転する
だが
この場における最適解など、出なかった
だがいつまでもフリーズしているわけにはいかない
俺はコロナを頼んだ
女もなんかハイネケン?だかなんだかを頼んだ
のだが・・・
俺たちの前には、それとは別に、テキーラのショットが出されていた
「サービスだよ!初デートで緊張しているなら、もっともっと飲まないと!」
マスターなりの気遣いなのだろうか
ありがたい・・・
のか!?
テキーラなんか俺は飲めないぞ
のどが焼けるし、目が回るし、いいこと一個もない
あんなもの大嫌いだ
だが
横を見ると、女はそのテキーラのショットをくいっと飲んでいた
すげえ
これならあれだな
俺のも飲んでくれそうだ
スっ
そう思った俺は、しれっとした顔で自分のテキーラを女のところへとスライドさせる
すると・・・
くいっ
女はまるで水でも飲むかのように、一口で飲んでしまった
すげえ!!
素直に俺は尊敬した
だが、女の方は、それで酔いが回ってきたのだろうか
俺にもたれかかってきた
おお!
なんかキテる気がするぞ!!
俺のターン、待ちに待ってやっと来たようだぜ!!
俺は女の太ももに早速、手を乗せた・・・
つうことで
つづく!
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