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つづき

・・・
それから幾星霜
配属発表の日がやってきた
この日、勤務地とそこでどんな仕事をするのかが発表される
当然、この日、法人営業部になることを夢見ていた俺たちだったが・・・
上智「俺の人生終わったわ。来世で商事いこ俺。」
俺「僕の民間でのキャリアは終わりました。本当にありがとうございました。」
俺たちは二人とも店舗の配属となった
実というと、俺は二つのルートを想定していた
一つはあの会社で経験を積んで、民間企業にまた転職するルート
そしてもう一つはあの会社で経験なんか積まず、さっさと公務員になってしまおうというルート
法人営業だったら前者のルートを考えていたが
店舗の配属となってしまったので、俺は後者のルートに切り替えることに決めた
逆に上智は、法人営業部に配属されて、何年か経験を積むまでは絶対にやめられない!と言い、会社にしばらく残ることを決意
二人で商事に行こう!
というあの日の約束はどこかへ行ってしまったのである
つーことで
つづく!
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