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このペンを私に売ってください

「このペンを私に売ってください」
そういって、何の変哲もないボールペンをいきなり渡されたら、諸君ならどうするだろうか
この問答はウルフオブウォールストリートのワンシーン
ダメなやつはこの問いに
「このペンはとても書き味が良く・・・」
などと意味不明な商品説明をおっぱじめるのだが
それでは売れない
そのボールペンがどれだけ素晴らしいものであろうとも、ペンが要らない人間からすれば何の価値もないのだ
まあもちろん、正解は他にもあるのかもしれないが
ジョーダンベルフォートの答えはこうだ
「この紙にお前の名前を書け」
これが答え
紙に名前を書くためには、ペンが必要である
故に、そう言ってペンを売りつければ一瞬で売買が成立する
需要と供給の一致である
俺は初めてこのシーンをあの映画で見たとき、すごく感動した
目から鱗という気持ちだったし
経済学の原理原則にも適っている
ジョーダンに言わせれば、セールスとは需要と供給を一致させる活動である
何かを売りつけたいのなら
その何かが相手にとって必要なものだと思わせれば良い
と
この一連の思考を今日、俺はこの会社に入ってから何度も想起するのであった・・・!!
詳しいことは明日にでも!
つづく!
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