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用語解説
今更だが、俺のプロフ画像の松浦果南ちゃんである
今日は最近増えてきた用語について解説しようと思う
①あの会社
俺の勤める会社
自動車メーカーである
あの会社が嫌いな俺は、あまり自分の会社について「弊社」という表現を使いたくないため、こう呼んでいる
弊社というと、まるで自分の会社のようであるからだ
まあ実際そうなんだけど
②ムショ
会社の寮のこと
どうみても刑務所だったので、そう呼んでいる
が、もうこのムショからは引っ越し、今は普通のアパートに住んでいる
③刑務作業
俺が今やっている仕事のこと
工場での生産実習である
ベルトコンベアーで流れてくる車体にパーツをひたすら取り付け続ける
これはいわゆる「現場主義」に基づく、ものづくりの尊さ、現場の苦労等々を理解するためのものらしい
が、個人的には意味不明な精神論で、無意味、無駄の極みだと思っている
が、業種と問わず、日本の会社はこういう現場とならでの下積みをさせるのだ大大大好きである
④一組一斑
生産実習での俺の所属する班のこと
車体組み立てラインの一番先頭である
④ハンチョウ
一組一斑のハンチョウ
パパイア鈴木に似た男である
ちなみに、「ハンチョウ」とカタカナ表記なのはカイジネタである
後述の「アンドン」を引くと飛んでくる
⑤メイジン・カワグチ
今回初登場の人物
ちなみにこの名前は俺が便宜上、勝手にそう呼んでいるだけである
生産ラインの全工程を熟知しているというスゴイ人
新人の教育やトラブルシューティングが主な仕事である
この人も「アンドン」で飛んでくる
余談だが、「メイジン・カワグチ」というのはガンダムビルトファイターズから取ったネタである
⑥アンドン
生産ラインを停止させるための装置
部屋の天井からぶら下がっている、電気の紐のように、上からぶら下がった紐がスイッチである
紐には黄色と赤の二種類があり、黄色は十数秒後にライン停止、赤はゼロ秒で緊急停止する
この紐を引くと、異常を知らせるアラート音が鳴り響き、「ハンチョウ」又は「メイジン・カワグチ」がトラブルシューティングのために飛んでくる
ちなみに、このアラート音は携帯の着信メロディのようなもので、サイレンのような音ではない
余談だが、俺は勝手に黄色のアンドンを引いた音を「イエローアラート」、赤のアンドンの音を「レッドアラート」と呼んでいる
⑦68秒
俺に与えられた作業時間
この時間内に全パーツの組み付けを行わないと、任務失敗となり、アンドンを引いて異常を知らせなくてはならなくなる
まあ、今のところこんなもんかな
つづく
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