カウンター
連袂という言葉を覚えたナ☆
―――8時間
これが何の数字かお解りいただけるだろうか
これは俺が徹夜登山で歩いた時間である!!
えっへん!
ま、途中で勿論休憩はしたけどナ
御岳山と大岳山とかいうのに登ったナ
ライトが無ければ辺りは真の闇
初めて見るリアルオリオン座や月明かり程度しか無いが、それも木々が茂る山の中ではあまりに無力!!
ライトで足元を照らし、道幅40~50センチ程の山道を3時間ぐらい登って行く
時には胸ぐらいまで生い茂った雑草が茂る道を、また目を凝らさなければ道と解らないような道を進む
山を登るにつれて雪が積もっているが、雪はまだイイ
一番厄介なのが氷
凍てついた狭い山道は非常に滑る
道を外れれば崖のような急斜面へ真っ逆さま
滑落注意の文字が躍る看板がそこかしろに起っている
しかし不思議と恐怖は感じないし、何故か大して疲労も感じない
何度も足を滑らせ、時には凍った岩場を這いつくばるようにして進む
装備を充実させ過ぎたせいか、登っていると暑くなってくる
かと言って今度は小休止しようと立ち止まると、今度は途端に身を切るような寒さが襲ってくる
何度ぐらいなのかは解らないが、脱いで岩場に置いておいた手袋が十数分で凍るぐらいには寒い
最初は軽口を叩きながら登っていたが、徐々に口数は減り、最後には無言
「うわぁ!?」とかそういう滑落の危機に瀕した時の声ぐらいしか聞こえない
「すまぬ、本当にすまぬ」
休憩中は会話が復活するが、何故かそのたびに2年の地蟲が俺にひたすら謝ってくる
これは俺が志願した登山なのに、どうやら自分が巻き込んでしまったと勘違いしているらしい
そんなこんなで標高1266mの大岳山には6時ごろに到着(したような気がする)
夜の12時半出発だったから、5時間半はかかったことになる
頂上に着くとやっと終わった、という開放感が身を包む
飯を食いながら日の出を待つ
雲がかかり、日の出はよく解らなかったが富士山や自分の眼下にそびえる黒々とした山脈はなかなか良い眺めであった
そんな中、2年のヤツは正気を失い始め朝日に向かって「ゆうこチャーン!」と叫びだす始末
登山は下山が一番ヤバイというのはよく聞く話だが、実際俺もそれは思った
下り坂の凍った狭い山道を下るのは困難
5回ぐらい滑落の危機に瀕しながら、頑張って下る
2年のヤツは頭から突っ込むような形で滑り台スタイルで滑降している
カーブでミスれば即滑落だというのに、命知らずな話である
そうして無事下山できた俺
ああいう弾丸登山は辛いけど楽しい
が、もう二度としたくないと思った
日の出が思いのほか遅かったのと、山を二つ登ることを理解していなかった俺は結局名古屋でANAたちと合流できず、現在シナプスで記事を更新している
て感じだナ☆
ま、こんなもんかナ
PR
忍者ブログ[PR]
俺の予想ではもっと早く終わる予定だったんすけどね・・・
まさか山二つ制覇とは想定外でしたね
自然の驚異を目の当たりにしたナ
つーか俺の想像ではもっとマイルドな登山のはずだったんだが・・・・
鳥獣保護区の看板立ってたし、出るのかもナ
俺は見てないが
まさか山二つ制覇とは想定外でしたね
自然の驚異を目の当たりにしたナ
つーか俺の想像ではもっとマイルドな登山のはずだったんだが・・・・
鳥獣保護区の看板立ってたし、出るのかもナ
俺は見てないが
コメント