公開結社豪泣部

年に一度は歯医者に行くようにしている

そして今日・・・

俺は約一年ぶりに智坊の歯医者へと来ていた

平日の昼間だというのに、老人たちで医院はにぎわっていた

嗚呼・・・

この国の高齢化を肌で感じる瞬間だな・・・

嘆かわしい

さて・・・

俺は待合室で絶望していると

名前を呼ばれる

つうことで検診と歯のクリーニング

・・・

まあ歯磨きとかもさぼってないし、大丈夫っしょ

なんて思っていたが

「虫歯がありますねえ」

え

まじかよ

どうやら睡眠中の「歯ぎしり」が原因らしい



そう・・・

俺はどうやら、寝ている間に歯ぎしりをめっちゃしているらしい

自覚は全くないが

ストレスが原因らしいので、そう言われると納得できる

つうことで、樹脂で虫歯を治し・・・（驚くほどすぐに終わった）

マウスピースを付けて眠るように強く念押しされ

俺の検診は終わった

ちなみに・・・

マウスピースを付けて寝ると、翌朝、歯のエッジがいつもよりも立っている感じがする

気持ちの問題化もしれないが

つうことでつづく

先週・・・

浜松にまで行って、ムショ仲間と別れを告げてきた俺

嗚呼・・・

もう思い残すことなどない

あいつらとの再会を楽しみに今日まで仕事を続けてきたようなものだからな・・・

実に晴れ晴れしい気分だ

俺にもう迷いなどない！！

さあ！

どっからでもかかってこい！

そんな気持ちで面接に挑まんとする俺

だが・・・

２月２０日８時５９分

俺は絶望していた

９時からの面接に間に合わないことが確定したためだ

ギリッギリ、間に合う可能性があったのだが・・・

どうやらそうはいかなかったらしい

最寄り駅からタクシーに飛び乗ったのはいいものの

信号運が悪い

俺はタクシーの中で９時を迎え・・・

９時２分

面接会場に到着した

ギリギリまで寝ていたのが良くなかったか・・・

覚悟も睡魔には勝てなかったようだ

無念・・・

まあ、超本命は来週水曜に控えている

それさえ決まれば、俺の苦悩と絶望の日々は終わる

終わるんだ・・・

つづく

この間、アナリストが人は何故二郎を食べるのか、というテーマについて記事を投稿していた

二郎を食べる人が欲しいのはラーメンではない

二郎を食べたという達成感だ！

ということらしい

嗚呼

実に納得できる

最近、二郎を食べていないが・・・

大学の頃はよく食べていた

食べるときは決まって誰かに報告する

居合道部の先輩や後輩

ゼミの知り合い

これも二郎を食べたという達成感をアピールしたいという気持ちなんだな

つうどうでもいい話でした

つづく

咳が・・・

無限に出る

会社にいると

昼間だけ咳が出まくる

家にいると全くでないわけではないが

かなりまし

という感じ

人と話そうと思って、息を吸い込むと咳が出る

だから、客と話すときは咳を我慢しながら話す

苦しい

こんな状態が一か月ほど続き・・・

流石にまずいと思ったので、病院へ

桂にこんな病院あったのか、と思うほどの立派な開業医

先生から問診を受け

レントゲン撮影

嗚呼・・・

肺結核とか言われたらどうしよう・・・

とても不安になってきた

そんなことを思いながら、待合室で待っていると

呼ばれた

さあ・・・

診察結果の時間である

無駄にオシャンティーな眼鏡をかけた翁・・・

先生が言う

「特にレントゲンでも異常は見当たりませんね・・・。インフルエンザにかかった影響がまだ肺に残っているのではないでしょうか？とりあえず薬を出しますから、様子見ですね。」

何とも微妙な物言いである

「一週間後、良くならないようならまた来てください。次のステップで考えます。」

個人的にストレス説が濃厚なのだが・・・

まあいい

ストレスが原因だったら、薬では治せないからな・・・

つうことでつづく

この会社は、おかしい

辞める人間が多すぎる・・・

それに、人が辞めてもみんな、リアクションが薄い

「あの人は続かない人だったね」

誰かが辞めても、そう言って終わり

その一言で片づける

会社として、組織として

おかしい

終わっている

・・・

２月７日

俺は本社の人事との面談にて

会社をディスっていた

折角の機会である

本音で語ってやる・・・！

が

「その点に関しては、会社としても今、力を入れている課題でね・・・。私も丁度、働きやすい環境づくりに注力しているところなんだ。」

人事のおっさんから、クソつまんねえ模範解答が返ってくる

訳のわかんねえことを言いやがって・・・

俺はイラ立ちを覚えた

「では、具体的に何をされているんです？あなたが取り組まれた事例や、過去の成功例を教えてください！」

人事を問い詰める俺

「ううむ・・・難しいね・・・退職理由のそのほとんどは実は、人間関係が原因なんだ。待遇が悪いとかそんなのじゃなくてね・・・。だから、対処が難しいんだよ」

何も！

何一つ！

俺の問いに答えていないではないか！？

つまり何もしてないってことだろ！？

これ以上、話題をしても無駄だ

俺はそう悟った

故に

「私が人事になって、このおかしな会社を変えたいと思います。それがキャリアの希望です。」

てきとうなことを言って切り上げた

当然、ウソである

俺は辞める気満々だからだ

・・・

それから数日後

自己申告書が届いた

この時期になると、メーカーからみんなに送られてくる、今後のキャリアについての希望を書く紙

進路希望調査書・・・のようなものである

とりあえず異動を希望する

異動先は・・・

人事

こんな紙で、ほいほい異動させてくれりゃ俺も苦労しないんだがな・・・

つうことでつづく